米国の政治には、「第五の勢力」とも言われるシンクタンクが大きく関与してくる。今は共和党(というかトランプ党)政権であるから、共和党系のシンクタンクが描いた政策が実行されている。軍事戦略面では、現国防次官エルブリッジ・A・コルビーが<マラソン・イニシャティブ>在籍中に発表した「アジア・ファースト*1」が実行されるわけだ。 行政機関のガバナンスについては<ヘリテージ財団>が唱えた「プロジェクト2025」に沿って、多くの官僚がワシントンDCを去った。その穴埋めには同財団が育てた人も含め、トランプ支持者が登用されている。僕も訪問したことのある民主党系シンクタンク<CAP>の活動など、日本では全く報道さ…