「頑張らなければいけないのに、動けない」「未来が不安で、今が苦しい」。そんな夜、私は一人の文豪の言葉に救われました。 しかし一方で、 諦めることとは、可能性を捨てることか?自身を決めつけることか?成長をやめることか? そう問わずにはいられない私がいました。 1.「人生を諦める」とは?ヘルマン・ヘッセが残した救いの言葉 私が人生を諦めて、自分一個の幸不幸などはどうでもよいと悟って以来、少なくとも人生は、私にやさしくしてくれるようになった。 私がこの言葉に出会った時、まず感じたのは「仏教の意味する諦め(諦観)に近いな」という思いでした。 仏教的には、「(自分自身を含む)物事をあきらかにすること→あ…