AIが取り扱う「言葉」に関連するリンクをいくつか眺めていたら、ある本に関するインタビュー記事を見つけた。 realsound.jp 言語学を扱った本としては異例のベストセラーとなっているが、これはChatGPTなどの対話型AIの進化に伴う、言語への関心の高まりが背景にありそうだ。 私もまさにそのような流れで辿り着いた。短いインタビューだが、読んでみたくなった。記事では、「記号接地問題」という聞き慣れない言葉が出てくる。 Q1)記号接地問題とは 記号接地問題(Symbol Grounding Problem)は、人工知能(AI)や認知科学において、記号(シンボル)が具体的な意味や実体にどのように…