町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ,「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります……。「時間」とは何かを問う,エンデの名作。 ミヒャエルエンデ「モモ」岩波少年文庫 裏表紙の紹介文より抜粋 先日エンデのメモ箱のレビューを書いたあと、近所の本屋さんで見つけて購入しました。これは…これはなんだ?はじめの3章こそ説明が多くて読み続けられるか不安になったものの、、その後ページをめくるのをやめられません。いま16章(全21章)でクライマックスに向かい始めたところです。読み終える前に整理したいので、お付き合い願いま…