こんな日もある 衝撃のタイムトライアルに続くのは、超級山岳ロズ峠が登場し、獲得標高が5,405mにもなる今大会の最難関ステージ。 登坂距離28.1km・平均勾配6%というロズ峠の本領は、山頂まで残り11kmを切ってから。 11kmの平均勾配は8%強、特にラスト4kmに関しては平均10%弱、そして最大24%という恐ろしい数字になる、超絶難易度。 果たして、「何か」は起こるのか…。 超級山ロズ峠に向かう道中も、1級・1級・3級とカテゴリー山岳が立て続けに登場するため、アクチュアルスタート直後に飛び出す意欲を見せたのは、山岳賞を争うジュリオ・チッコーネ(リドル・トレック)やニールソン・パウレス(EF…