三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 陸上競技・三段跳びは日本のお家芸だった。 1928年アムステルダム五輪の織田幹雄、32年ロサンゼルス五輪の南部忠平。 2人に続き36年ベルリン五輪で日本人3連覇の最後を飾ったのは、田島直人だ。 三段跳びの黄金期を築き、40年東京五輪で勇姿を見せるはずだったが、戦争の影響で大会自体の開催に至らなかった。 しかし、戦前の輝かしい栄光は田島によって受け継がれ、未来のメダリストに託されている。 名前を冠した大会は今もなお 飛躍!16メートル時代を切り開いた先駆者 64年東京五輪ヘッドコーチ 引退後も五輪に関わる 名前を冠した大会は今もなお 山口県で行われ、…