ほぼ丸一年閉ざされたままの市内のクラブ://about blank。文化支援策が手厚いドイツにおいても、いつまで維持できるか分からない。以前のにぎわいを取り戻すのはだいぶ先のことになりそうだ フリーランス音楽家への財政支援が急がれる ベルリン/ブランデンブルク州の公共放送局RBBが1月21日、衝撃の報道をした。市内のクラブ事業者団体、Clubcommissionの代表パメラ・ショーベス氏の見解では、クラブの“通常営業”の再開が見込めるのは2022年末以降になるという。パンデミック以前はベルリン最大の観光資源であったと言っても過言ではないクラブは、昨年の3月半ば以降、営業が禁止されている。かつて…