いやぁ、映画って本当にいいものですね。 1992年公開の『夢を生きた男/ザ・ベーブ(The Babe)』は、アメリカ野球史に名を刻む伝説的選手、ベーブ・ルースの生涯を描いた伝記映画です。監督はアーサー・ヒラー、主演はジョン・グッドマン。 本作は、ホームラン王として神話化された英雄像だけでなく、その裏側にあった人間・ベーブ・ルースの姿に焦点を当てています。貧しい少年時代、型破りな性格、豪快な成功と同時に抱えた孤独や弱さ──栄光と影の両方を包み隠さず描いている点が印象的です。 ジョン・グッドマンの演技は圧巻です。大柄な体格や豪放磊落な振る舞いはもちろん、名声に酔いながらも次第に時代から取り残されて…