記憶を巡るギャグ回を通して「失われた主人公の記憶の回収」と「ペコキャル」をやる話。 基本的な流れはギャグ。記憶を弄られ人格崩壊したキャラと声優の演技を楽しむ物となっている。 その一方で問題解決の為にペコキャルが2人きりでクエストに臨み思う存分ペコキャルする。 お花畑ではペコがキャルをおんぶして戯れたり、泉ではキャルがペコの髪の手入れをするのだ! そして主人公くんは記憶の精霊とのバトルを通して過去の正妻ギルドメンバーの記憶を取り戻す。 今回は美食殿メンバーと主人公くんの関係性が明確に「家族」と位置付けられたことも重要。 美食殿でペコキャルばっかりしてるのは、主人公くんとのフラグが立たないことの証…
ラスボスの狙いがユースティアナ(ペコ)の根源的絶望だということが明らかになる話。 キャルの指輪を媒介に空間転移を発動させぺコリーヌを玉座の前に召喚したラスボス。 その愉悦はユースティアナ(ペコ)の顔が苦痛に歪むことであり傷口に塩を塗って弄ぶ。 アニコネ1期でペコ達を見逃したのも、より深い絶望を与えるためであったことが判明。 今回もまたぺコリーヌが闘志を折らなかったため見逃されることとなる。 それ故、ペコが本当の意味で絶望しない限りは負けとならないのだが…… そうするとラスボスバトルまでは辿り着けるが、主人公がペコを庇い死亡してしまうのである。 ぺコリーヌはここで根源的絶望に陥り、ラスボスの目論…
親からの愛情に飢え束縛から逃れられない少女が自分の居場所に葛藤する話。 キャルは唯一の肉親と称する陛下から必要とされることを何よりも求めていた。 だが美食殿での心の交流により、自分が親に利用されているだけではないかと疑ってしまう。 それ故、親の期待に応えて褒めてもらうことと友人たちとの親愛の間で思い悩むことになる。 自分の中に目標を見いだせないままのキャルは同年代の少女が輝く姿を見て劣等感に苛まれる。 そんなキャルの精神的な救いになるのがやはり美食殿の仲間であり自分を捜しに来てくれる存在。 ぺコ逆ONE事件にも触れられ居場所がない人たちの居場所となるのが美食殿である事が鮮明化した。 美食殿=ア…
海に行ってギルド内の親睦を深め絆を強める話。 いつものペコキャル百合友情展開は「秘密の共有」で尊い。 さらに今回はコッコロちゃんの心情描写も深められます。 しかし主人公とペコ及びキャルとの関係性深化は殆ど無い。 原作ゲームでも主人公ってこんな感じなのかしらん? アニメ版プリコネの主題はキャルとコッコロの束縛からの解放? キャルの束縛を解放するぺコリーヌ アニメ版プリコネで一番焦点が当てられているのはキャルといっても過言ではないでしょう。普通の作品であれば主人公がキャルの束縛を解放するのでしょうが、本作ではその役割はぺコリーヌが担っています。今までの放送でぺコリーヌの天真爛漫さがキャルの心を解き…
今回はダブル百合。ゲストキャラの姉妹百合と共にペコキャルが展開されます。 無批判に上司命令に盲従していたキャルはぺコリーヌの危機を前にして覚醒。 友情パワーに目覚めたキャルは頸木から解き放たれ友のピンチを救うのです。 一方主人公は周回プレイで何度も対峙してきたとかいうボスキャラと対戦。 形而上学的存在の干渉でバフスキルを解放しボス戦を凌ぎ切ります。 残り半クールを前にしてようやくシナリオが動き出したかのような感じ。 ペコキャルの百合友情尊い 上司命令に無批判となり自発的盲従を強いられる労働者がぺコリーヌによって解放される アニメ版プリコネの狂言回し役となっているのが、ある意味でキャル。奇人変人…