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ペシャワール会

(一般)
ぺしゃわーるかい

中村哲氏(医師)のパキスタンでの医療活動を支援する目的で1983年に結成された非政府組織。本部は福岡にある。

現在、パキスタン北西辺境州及びアフガニスタンに1病院と4診療所を運営。
また、2000年夏頃から、今世紀最悪とも呼ばれる干ばつに見舞われたアフガニスタンにおいて、水源確保作業を実施中。
具体的には、アフガニスタン北西辺境州の飲料水および農業用水確保のため、地元に伝わる昔ながらの工法を用いた井戸の設置やカナート(カレーズ)の復旧工事を行っている。2003年からは、これとは別に灌漑用水確保15ヵ年計画を独自に立案し、大規模な用水路の建設を開始。

2008年8月、アフガンの武装勢力タリバンにメンバーの一人伊藤和也さんが拉致、殺害される事件が起こった。

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あえて世代論のようなことをするならば、わたしにいわせれば、「ロスジェネ世代」は、本当の人間愛に対する理解も信用も、そして実行もまったく足りていない、とりつくろいだけは異常にうまい。そしてそれは大嫌いな「昭和(バブルはまた別扱い)」などから、ゆがんでうけついだものにすぎない。本気で反論する人が少ないだろうし、わりと簡単にそう言い切れてしまうこと自体、はっきりいって異常だ。異常な事はまっとうにしないといけないのに。

なんでこういうことを言うか、たとえばペシャワール会「元」代表の中村哲氏は、中国帰還者連絡会や元「慰安婦」よりおそらく圧倒的に有名な人だが、あの人が火野葦平という作家のおい、という情報があったとして、「何かあったんだろうなあ」とちゃんと気持ちをこめて言っていた「ロスジェネ世代」の人は、わたしが見るかぎり、一人もいない。そして「昭和」世代も同じだった。それは、人間の愛情というもの対して致命的に鈍感ということだとつくづく感じる。そんな連中の支持するシニシズムはうすっぺらな情けないものだろうし、正直、卑しいので、ついていけない。