Perikles(紀元前495年頃〜紀元前429年)
古代ギリシアのポリス、アテナイ(アテネ)の政治指導者。想像を絶するほど弁舌の技に優れていたとされる。 古代民主制が完成してあらゆる官職が籤引きによって決定されたアテナイで唯一選挙で選ばれる役職、ストラテゴス(将軍)職に就き政権を掌握。「ペリクレス時代」とも呼ばれるアテナイの黄金時代を現出させた。 スパルタを盟主とするペロポネソス同盟とのペロポネソス戦争中に病死。彼の死後、アテナイは混迷の時代を迎えることになる。
今回は塩野七生氏の「ギリシア人の物語」を要約していきます。「ローマ人の物語」で有名な氏の最後の長編作として名高く、タイトルの通り、ギリシア文明の歴史を論じた本です。本書は4部作となっており、2は「民主政の成熟と崩壊」と評して、都市国家アテネを中心に栄華を誇ったペリクレス時代の民主政のあり様と長期戦・泥沼化したペロポネソス戦争の様を描いた内容となります。2は600ページ強の超大作となるため前編・後編に分けて要約をします。前編は紀元前461~429年のペリクレス時代を扱います。 「ギリシア人の物語2」 ■ジャンル:歴史小説 ■読破難易度:低(平易な言葉で記述されており読みやすいです。世界史の教科書…