キリスト教暦21世紀初頭では、イラン、アフガニスタン、タジキスタンで公用語とされている言語。ペルシア語。
近世正則ペルシア語は、イラン高原、中央ユーラシア、アフガニスタン、インド、アナトリア、バルカン、クリミアといった広い地域で、アラビア語に次ぐ(時に並ぶ)威信言語として、科学、文芸、宗教に関する著述に用いられた。
全編ペルシャ語の映画が上映されているとの情報を入手。 アリ・アッバシ監督の新作『聖地には蜘蛛が巣を張る Holy Spider 』 これが、最寄りの映画館では1日1回、朝8時半からの上映のみ。時間、早過ぎないか?そんなに近くもないし…。でも、どうしてもペルシャ語が聞き取れるか確認したい。朝割1,300円で鑑賞出来るのも魅力的。というわけで、重い腰を上げて行って参りました。 ※映画の内容には触れません。ご興味のある方は公式サイトをご覧ください ↓ 平日朝の映画館は予想以上にガラガラ。公開から二週間が経過している事もあってか、観客は私を含めて5人程。なのに、私以外は全員端っこの席に座ってました。映…
飽くなき好奇心と戦いながら、ペルシャ語を学ぶ私。 独学での習得を早々に諦め、週末にオンラインでペルシア語講座を受講しています。講座は1クール13回、入門~上級まで11クラス用意されていて、私は1月から入門クラスに参加。 このレッスンが、楽しいの何のって。充実した内容もさることながら、年齢も受講動機も様々な「はじめまして」の仲間達と、適度な緊張感の中で学ぶ事がこんなに楽しいとは思ってもみませんでした。 もちろん楽しいだけじゃないんですけどね。必死にノートを取るとか、大きな声で言い間違えて恥ずかしくなるとか。ちんぷんかんぷんになる事もしばしば。先生の「落ちこぼれないで、頑張って」の声に何度励まされ…
昨日、このブログ ↓ でペルシャ語を猛勉強中であると宣言したワタクシ。 猛勉強中であることに嘘はないですが、全然まっすぐ進まないんです、勉強が。 なんの予備知識もないままペルシャ語の勉強を始めてすぐ、「へぇ、そうなんだ」と思ったのは、文字を右から左に読み書きすること。 日本語は縦書きなら右から左だけど、横書きでは左から右。当たり前にそうしているけれど、昔の新聞の見出しや看板なんかで、右から左に横書きされているのを見る事がある。きっとどこかのタイミングで西欧文化にかぶれちゃったんだね、程度に思っていた。 調べてみると、日本で左から右の横書きが見られるようになったのは18世紀後半に蘭学を取り入れ始…
お題「人生で一度でいいからいってみたい国ってどこですか?」 お題拝借致します。 一番行きたい国はイラン。 行ってみたいというよりは、必ず行くと決めている。行くと決めていること以外、何も決まってないけれど。 一度と言わず、二度三度と行きたくて、現在ペルシャ語を猛勉強中です。 別に話せなくても行けるでしょ。はい、行けます。行けるんですけどね、少し話せるようになってから行きたいなと思って勉強し始めたら、すごく魅力的なんですよ、ペルシャ語って。最初は「なんじゃこりゃ」だったペルシア文字も、読めるようになってくると、文字自体が可愛く見えてきます。ペルシア書道という未知なる芸術の世界にも興味津々です。 き…
スーパー、コンビニ等でカップヌードルのそれぞれの味を回収 今回は、友人(元ラーメン屋)と一緒にカップヌードルを食べ比べて遊んだのでそれを記録していきます。 検証期間は2か月くらいで一旦、全部の味を食べ比べをしてこのブログに記録しました。 YouTubeでやりたい案件ですけどね。 それでは、ワイと元ラーメン屋の店主2人で検証した記録をご覧ください ※味覚は個人差があります、このランキングはただの個人の意見ですのでご了承ください ※この記事は決して日清に喧嘩を売っているわけではございません。ただ純粋な好奇心で思った通りに味をコメントをしているだけですので、それでもよろしければ続きをご覧下さい。
ほかのひとのブログで拝見して、読もうと思った本。思った時点では今年四月十日発売の本書は図書館購入前でしたので、紀伊国屋書店で注文書店受け取りにして、ポイントもつけてもらいました。したっけ、今ではもうどこの図書館も蔵書完備。もともと1982年8月筑摩書房「世界の神話」シリーズの一冊として刊行された本だそうで、そっちも図書館蔵書がありました。とほほ。でもまあいいや。文庫化に際して一部のルビを割愛、図版を差し替えたそうです。 筑摩書房 ペルシャの神話 / 岡田 恵美子 著 ペルシャの神話 (ちくま学芸文庫 オ-35-1) 作者:岡田 恵美子 筑摩書房 Amazon 「めぐる天輪」が支配する嘆きの世界…
https://www.euronews.com/2019/06/07/kumzari-the-omani-language-on-the-verge-of-extinction オマーンの北端、ホルムズ海峡という戦略的貿易大動脈に位置する小さな漁村クムザールは、その結果、一風変わったアイデンティティを育んできた。 ボートでしかアクセスできないこの孤立した飛び地では、45の異なる言語からなるクムザリと呼ばれる独自の方言が生まれた。 アラビア語やペルシャ語といった中東の言語から、フランス語、ポルトガル語、英語といったヨーロッパの言語まで、さまざまな要素を含む独特の言語である。 「クムザリ語には、…
こないだはセビージャの親戚といとことわちゃわちゃしたのだけど、今度は義母の妹とその息子(つまり夫のいとこ)がスペインに遊びに来ている 義母はイラン人で、その妹もイラン人なのだけれど彼女は現在スウェーデンに住んでいるのでものすごく遠い旅というわけではない それに彼女とその家族は昔スペインの義母宅に私の夫や義父と一緒に住んでいたこともあってスペイン語は理解しているようだ 今回の訪問は私たちが結婚したということでお祝いをわざわざ手渡しに来てくれるためのものだったようだ 感謝かんしゃ 義母の妹はとても社交的で、いかにも4人兄弟の年が離れた末っ子という境遇がよく反映されたような人だ 昨日は昼ご飯を近くの…
Google 翻訳と Bing 翻訳について、以前の記事で掲載した翻訳結果を並べて変遷を比較します。逆翻訳に基づくスコア付けも行います。
Google 翻訳と Bing 翻訳の対応言語、音声品質、翻訳例を比較します。(2023 年 8 月 9 日時点)
「退職後の雑感、ウルドゥー語」 インドの西に位置する「パキスタン」、その人口は、何と、世界5位です。我々日本人は、パキスタンに関して、どの程度まで、知っていあるでしょうか・・・?! パキスタンの言語は、複雑で、「ウルドゥー語」「英語」「パシュトー語」「パンジャブ語」と、多岐に渡っています。国教は、イスラム教です。インドとの国境で、今も、紛争が続いています。(両国とも、核保有国ですが・・・) 今回は、「ウルドゥー語」に付いて、私なりに、話したいと思います。 ウルドゥー語の文字は、「子音字」が、アラビア語の28個に4個の「ぺー、チェー。ジェー、ガーフ」を足して(これがペルシャ語ですが)、更に、3個…
こんにちは。正直にいうとイランがどこにあるかもわかってないサトーです。調べたら、インドとエジプトの中間くらいにありましたね。さいきん読んだ本の感想です。 この本は 面白いほどよくわかるイラン神話: スラスラ読めて一気にわかる神々たちの物語 ミスペディア神話シリーズ (神話が好きになるポケット文庫シリーズ) 作者:ミスペディア編集部,高安正明 Amazon タイトルにもある通り「イラン神話の概要と代表的なエピソード」をざっくりと紹介した本です。 まず言語の説明から入ります。イランの西側に住んでいる多くの人が話すのはアラビア語で、イランではペルシャ語が話されていて言語の根本が異なるそうです。 ペル…
こんにちは趣味なしスキルなしボッチ主婦のなしこです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° カーキ色ってどんな色? その疑問が浮かんだのは旦那さんとの何気ないやり取り。 カーキ色って秋らしいよね♡ え?それカーキ色なの? \HELLO!/ えっ?! (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); カーキって何色なのよ? 秋はカーキ色を使ったコーディネート特集なども増えてきますよね。 世界のTOYOTAもアーバンカーキといって緑の車発売してるし、ファッションの世界ではカーキ=グリーンは鉄板では? そんなこんなでカーキは緑だとすっかり思い込んでいた私に、カー…
ローマ帝国の万民法(ばんみんほう)とは? ローマ帝国の万民法(Lex Mancipii)は、奴隷制度における奴隷の取引や所有に関する法律です。 背景 ローマ帝国では奴隷が重要な労働力として使用されており、彼らは所有者によって売買されることが一般的でした。万民法は、奴隷の取引と所有権の移転に関する明確な法的枠組みを提供することを目的として制定されました。 奴隷の売買と取引 万民法は奴隷の売買や取引に関する規定を含んでいます。奴隷は市場や奴隷商人を通じて販売され、奴隷主との間で取引が行われました。万民法では、奴隷の取引において正当な契約と財産権の譲渡が確立されるよう定められています。 奴隷の所有権…
陳舜臣さんは神戸生まれですが台湾から移り住んだ父親から中国の教育も受けたため中国日本両方の文化に通じていました。 晩年も神戸に住んでいたのですが、80代になった2003年から朝日新聞に週一回のペースで随想を連載しており、それをまとめたものがこの本です。 なお一回の休載も無かったということはあとがきにも書いてあります。 内容は神戸で過ごした子供時代のことや、中国に止まらず歴史の話、各国に旅行に行った時のことなど様々です。 一つの話は本で2ページでさほど長くはないのですが、きれいにまとめられています。 中でも心に残ったこと、意外に思ったことなどを。 日本ではまだ来年のカレンダーを顧客などに贈るとい…
アラジンって中国人なのに、中東エリアの話だと思われてる上に、イラストだとタージマハル(ムガル帝国)が描かれがちなの、いつも謎なんすよね。 ちなみにムガル帝国って地理的にはインド亜大陸に位置しているのでインドと=のイメージがあるけど、名前はモンゴル由来だし、行政用語はペルシャ語だし、意外とややこしい。いずれにしても中国でもアラブでもない。アジアの地域感、ガバガバすぎんか? ってことで、それでは今日の雑記(強引) オタクは話を盛りがちなので、すぐに「5億年ぶりに東京に来た~!」とか「ライブでジャンプしすぎて天井に突き刺さった」とか言う。本人の心象風景としてはきっと誇張はなくて、そのまま表現している…
トルファンでウイグルごはんといえばここと教えてもらったお店へ お肉の焼ける匂いが漂う〜 蘇来曼拌麺王(Sulaiman banmian wang) 店内、店外、お持ち帰りもみんな待ってる お店の名前にもなっているラグメン、中国語では拌面(バンミエン) そしてみんな絶対食べるシシカバブ(羊肉の串焼き)すごくいいお肉を使ってる。 ウイグルごはんの代表「ポロ」 羊の肉と人参の炊き込みご飯、シルクロード一帯で食べられているようで、ペルシャ語でピラフの意味のポロウ(polou)が語源なのだそう。 野菜の千切りをスパイスで和えた付け合わせ おいしー 羊さんを食べるなんてーと思いつつ・・ぷりんぷりんでおいし…
父はバウバウ母はアンタ 2020年ロシア・ドイツ・ベラルーシ合作。129分。(原題 Persian Lessons) 第2次世界大戦時にナチスドイツの強制収容所に入れられたユダヤ人の青年が、自身をペルシャ人と偽り、架空のペルシャ語のレッスンを行うことで 生き延びていく姿を描いた戦争ドラマ。第2次世界大戦中、ナチス親衛隊に捕まったユダヤ人青年のジルは、自分はペルシャ人だと嘘をついて処刑を免れ、一命を取り止める。しかし、そんなジルに、将来イランのテヘランで料理店を開きたいという夢を抱くナチス将校のコッホ大尉が、ペルシャ語を教えるよう命じてくる。とっさに自ら考えたデタラメの単語をペルシャ語と偽って披…
週末、タシケントから列車に乗って、サマルカンドに行ってきました。ウズベキスタンで初めての観光旅行です。とりあえず写真を中心にレポートを。まずは「レギスタン広場」から。 レギスタン広場には3つの「マドラサ」があります (※メドレセとも)。マドラサは元々アラビア語で「学ぶ場所、学校」を意味する単語ですが、中世にはイスラム世界の高等教育機関として広く普及しました。 広場の正面から見て、左側が「ウルグ・ベク・マドラサ」、中央が「ティラカリ・マドラサ」、右側が「シェルドル・マドラサ」です。 これまで写真では見ていましたが、実際に目の当たりにすると、その大きさに驚かされ、鮮やかな青いドーム型の屋根や壁一面…