著者は、北海道釧路市出身で本作で直木賞受賞をした桜木紫乃さん 本作は、北海道の釧路湿原の近くにあるラブホテルを舞台に、訪れる客や従業員の孤独、人生の哀切を描いたもの 実際に、国道391号線を釧路湿原から釧路市にむかうと左手にラブホテルが数件見えてくる まさしく本作品の舞台だと思い、思わずたちどまったことがある 外観からしかみていないが、ホテルローヤルのように昭和感がありどこか哀愁を感じる佇まいであった 北海道では、釧路や芦別、砂川や美唄など過去に炭鉱で栄えた街がある 炭鉱が閉鎖されてからは、過疎化が進み廃屋も多く見られる わたしは、都会という地域だと自分を見失いがちになりそうなので、静かな街が…