ホワイトヘッド―有機体の哲学 (現代思想の冒険者たち) 作者:田中 裕 講談社 Amazon 『ホワイトヘッド-有機体の哲学- (現代思想の冒険者たち)』 田中裕著を読む。 名前は知っていたが、詳しいことは知らない。なんで、入門書としてこの本をチョイス。 「ケンブリッジ大学時代には数学的論理学を、ロンドン大学時代には自然学を、アメリカのハーバード大学に招聘されてからは形而上学へ」 思想が若いときと晩年のときでは変わる学者は、多いが、その振れ幅の広さが半端ない。数学→形而上学なんて真逆もいいとこではないか。ただこの変身が60代になって代表的な著作に結実したとそうな。 早熟というとなんかカッコいい…