タッチタイプ(ブラインドタッチ)を行う際、打鍵しない時に指を置くべき位置のこと。
Qwerty配列で言うところの「G」と「H」は、ホームポジションではないという点に注意*1。
以下に、ホームポジションのキーを示す(□は未定義。カッコ内はシフトケースを示し、強調部はキートップに区別用のマーカーなどがあるキーを示す)。
シフトケースにアンシフトケースとは異なる文字が収容されている点を表現するため、極めて利用者数の少ない入力法についても以下に示している点に注意。
キーボードの種類 | 左手小指 | 左手薬指 | 左手中指 | 左手人差し指 | 左手親指 | 右手親指 | 右手人差し指 | 右手中指 | 右手薬指 | 右手小指 |
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106JP/109JP(Qwerty) | a(A) | s(S) | d(D) | f(F) | Spaceまたは無変換 | Spaceまたは変換 | j(J) | k(K) | l(L) | ;(+) |
106JP/109JP(JIS X6002かな) | ち(ち) | と(と) | し(し) | は(は) | Spaceまたは無変換 | Spaceまたは変換 | ま(ま) | の(の) | り(り) | れ(れ) |
101US(Qwerty) | a(A) | s(S) | d(D) | f(F) | Space | Space | j(J) | k(K) | l(L) | ;(:) |
101US(Dvorak) | a(A) | o(O) | e(E) | u(U) | Space | Space | h(H) | t(T) | n(N) | s(S) |
Macintosh(Qwerty) | a(A) | s(S) | d(D) | f(F) | Spaceまたは英数 | Spaceまたは「かな」 | j(J) | k(K) | l(L) | ;(:) |
JIS X6004かな | は(ぃ) | か(へ) | し(ら) | と(ゅ) | Spaceまたは無変換 | Spaceまたは変換 | う(お) | い(も) | ゛(わ) | き(ゆ) |
月配列2-263式 | は(ぃ) | か(を) | 中指シフトキー(ら) | と(あ) | Spaceまたは無変換 | Spaceまたは変換 | う(お) | 中指シフトキー(も) | ゛(わ) | き(ゆ) |
月配列(GA)5-315式 | と(さど) | た(そせ) | 中指シフトキー(□だ) | か(ばあ) | Spaceまたは無変換 | Spaceまたは変換 | の(ゃお) | 中指シフトキー(ゅ□) | う(ちり) | い(をじ) |
飛鳥カナ配列21世紀-368版 | き(だわ) | し(あお) | う(がな) | て(りら) | Spaceまたは無変換 | Spaceまたは変換 | ん(るく) | い(すの) | か(まつ) | た(でれ) |
NICOLAかな(親指シフト) | う(をヴ) | し(あじ) | て(なで) | け(もげ) | 左親指キーまたは無変換 | 右親指キーまたは変換 | と(どお) | き(ぎの) | い(ぽょ) | ん(□っ) |
*1:まれに、Dvorak配列の説明において「i(I)」と「d(D)」が、あるいはNICOLAかなの説明において「せ(もぜ)」と「は(ばみ)」と「後退キー/Backspace」が、それぞれホームポジションであるというふうに、誤って解説されることがある。