原色のフロアに列をなした熱狂(イメージ) プロローグ 歌舞伎町の赤いピン 「新宿コパボウル、9月末に閉店へ。歌舞伎町のシンボルで約55年の歴史に幕」 そんな一行のニュースが流れてきた。運営元のヒューマックスエンタテインメントによれば、契約満了に伴い、1971年10月28日の開業から数えて約55年、2026年9月30日をもって営業を終えるという。8月1日からは「LAST STRIKE」と題した最後のイベントが始まり、閉店までの二ヶ月間、店は最後まで賑やかに灯りをともし続けるらしい。 この一行に胸を衝かれたのは、単なる老舗施設への感傷ではない。新宿・歌舞伎町の喧騒のど真ん中で、半世紀以上にわたり怪…