「馬鹿騒ぎが好きな人たち」(長女1歳7ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンに来て、5月か6月あたりの頃、アパートの上も下も横も向かいも、やたら騒がしい時期があった。隣のアパートもパーティーが多くて、深夜3時くらいまで騒いでいることもよくあった。 アメリカはパーティー文化とはいえ、これは想像以上だ。幼児の育児をしているものからすれば、夜中に馬鹿騒ぎをされるのは迷惑と言えば迷惑だった。 最初の一年目は、長女もいつでも夜泣き状態ということもあって、周囲が馬鹿騒ぎしていても、こちらも始終泣いているのだから、階下からズンドンズンドンと響いてくる低音以外はそんなにストレスにならなかった。どちらかといえば…