ずっとこの本にとらわれつづけてきた。もう忘れることも、読まなかったことにすることも、逃げることもできない。だから真っ向から立ち向かい、受け入れたい。ちゃんとした感想を書こうと思ったんだけど、うまくまとまる気がしない。あらためて強く思い感じたことを箇条書きにて。 コミカライズでなく原作を読んでいる。前はあまりにつらすぎて猛スピードで読み流した。二度目の今回はしっかりと。どうしようもない怒りが吹きあがってくる。この気持ちをどうしたらいいだろう。なるべく怒りたくないと思いながら生きてるのに。でもこの怒りの感情は、抱かなければならない大事なものだ。 戦場では女は誰かの現地妻でいるしかなかった、という話…