中世イタリアの美術史をひも解けば必ず登場するボッティチェリ。本書はそんなボッティチェリの作品を集めたまさに『絵本』。 初めの10ページほどがボッティチェリとその作品についての小難しい説明。ルネサンス、新プラトン主義、メディチ家の庇護を受ける、生涯独身だった等々。 そこを飛ばせば、あとは彼の80に及ぶ作品が待っています。 そういえば近代の画家でいうと私はルソーという作家が好きなのですが、何となく雰囲気が似ている?感じを受けました。ルソーはキモカワ?的雰囲気ですが、そういうところではなく、表情の薄さやフラットな雰囲気?がぱっと見似ているかなと。 www.artpedia.asia (そういいつつ、…