ボビイブラウン Bobbi Brown
第一線で活躍を続けるトップメイクアップアーティスト、ボビイ ブラウン コスメティックスのCEO(最高経営責任者)、そして家庭を大切にする3人の男の子の母親、弁護士の妻でもあるボビイ ブラウン。「ヌードオンヌード」と名づけられたシャドウパレットのブレイクをきっかけに、日本でも評価が高まり、現在快進撃中。
1991年、たった10色のリップスティックと「すべての女性が個性を生かして、最も美しい“自分”を表現し、自分自身に自信を持って欲しい」というシンプルなメイクアップ哲学によって、革命を起こし、ボビイのキャリアはスタート。
現在、ボビイ ブラウン コスメティックスとしてのビジネスは、アジア地域、北アメリカ、そしてヨーロッパに広がっている。ブランド成功の秘密は、ボビイ ブラウンの女性としての感覚から来る、美に対する現実的なアプローチと、女性が求めているものを直感的に理解する能力との、組み合わせによるものだと考えられている。
エッセンシャルオイルと最新の技術から作られるシンプルなスキンケア、本来の肌の色を再現するイエローをベースに作られたファンデーションやパウダー、肌なじみの良いミディアムカラーをベースにしたカラーアイテムなど、ボビイの作り出す製品は、どれも日常で使いやすく、使う人ひとりひとりの美しさをひき出すものとして高く評価されている。
ウィークデイのボビイは、宣伝・広告・企画立案・新製品開発・マーケティング等、ブランドビジネスに関わる業務をこなします。その他に、目まぐるしいスケジュールでのメディアインタビュー対応、雑誌のカヴァーや記事のためのモデル撮影、新しいルックのクリエイト、セレブリティへのメイクアップ等、トップメイクアップアーティストとしての業務もこなしているようだ。
そんな忙しさの中でも、常にひとりの女性、母、妻、であることを大切にして、モットーである「シンプルに、現実的に、そして、接する全ての人に親切で優しく」、ということに努めているとのことだ。