Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan
ボラット・サカディエフはカザフスタン国営放送の看板リポーター。祖国カザフスタンの発展の為に、片言の英語を駆使してアメリカ文化を学ぶべく突撃リポートを開始する。
イギリスの人気コメディアン、サシャ・バロン・コーエンが自らの持ちネタキャラであるボラットに扮し、何も知らないアメリカの一般市民にインタヴューし、彼らの奥底にある人種差別や偽善を炙り出す。過激で大爆笑な内容によって大ヒットを記録。カザフスタン政府が抗議し(後に撤回し、逆に国を宣伝してくれたと発表)、インタビューされた人々が数々の訴訟を起こすなど、公開後も話題を振りまいた。