株価チャートの1つ.
ジョン・ボリンジャーにより考案された.
- 作成方法
- 中心値*1からの標準偏差のN倍バンド2-3本を上下にとって作図する.
データが正規分布しているなら平均値±標準偏差内にデータが入る確率は約68%、平均値±標準偏差の2倍内にデータが入る確率は約95%、そして平均値±標準偏差の3倍内にデータが入る確率は約98%である.つまり,価格の大半がこの標準偏差のバンド中に収まる.
バンドが広いとボラティリティが大きく、狭いとボラティリティが小さいということである.
大底を探ったり,保ち合い相場に有効といわれる.