ポイペト

（よかったらこのお話は「２０２４年バカラ旅始め①」から読んでください） 以前にもブログに書いた事があるが、僕はポイペトに知人がいる。 彼はコロナ前には携帯を持つのを止めてしまい、連絡などは一切取れないし、僕もコロナで海外に行けなかったので、もう何年も会ってないが元気なのだろうか。 出会いは偶然であった。 コロナで潰れてしまったが、以前ＯＲＣＨＩＤ（オーキッド）という場末のカジノがあり、そこでバカラをしていたらテーブルの端っこに何だか日本人らしき人を発見した為、声を掛けたら案の定日本人であった。 話を聞くと、彼はこのポイペトにもう何年も暮らしているらしい。 全くもって失礼な話だが僕にとってポイペ…

（よかったらこの話は「２０２４年バカラ旅始め①」から読んで下さい） １１、２１５バーツ（４６、６５４円）負けた翌日、僕はバカラを始めて以来初めて「完璧」と言ってもいい勝利を収めた。 「完璧」と言っても金額ではない。勝ち方の事である。 初日に５万円近く負けてしまうと、何とかプラスマイナス０でこの旅を終わろうと弱気になり、儲けようなどという気持ちは全く無くなっていた。 そして一点、気をつけようと思ったのが「原則に従って賭ける」という事である。 昨日の勝負は特に後半以降、実にフラフラした賭け方をしていた。 僕の賭け方はツラ目を追いかけ続け、戻り目に切り替わったら戻り目を追いかけ続ける賭け方である。 …

（よかったらこの話はコロナ後初のカジノ旅①ポイペトから読んで下さい） ７０００バーツ負けまで後退した勝負を中止した時、時間は夜中の３時を過ぎていた。 空腹に気が付きカジノホテル内のレストランに行くと２４時間やっているはずなのだが残っていたのはカチカチになったチャーハンと微妙な味のする青菜を炒めたカンボジア料理だけだった。 料理人は誰もおらず仕方がないのでそれらを部屋に持ち帰り一緒にビールを飲んだ。（このカジノはレストランでアルコールは飲めない） そしてその酔いの力を借り、何とか眠りにつく事が出来た。 それから何時間経っただろうか。 わりとスッキリした気分で目覚めた僕はシャワーを浴びてからバカラ…

（よかったらこの話は「コロナ後初のカジノ旅①ポイペト」から先に読んで下さい。） NOBUで少し酔っぱらった僕は部屋に帰ると２時間ほど寝た。 そして起きた後スッキリした気分でバカラのテーブルに向かう事ができた。 ここでプロモーションチップについて少し説明しておきたい。 以前このブログで説明した事があるのだがプロモーションチップとは現金と交換出来ないチップである。 前述の１万バーツ分のチップを買って宿泊がタダになる場合、もらえるのはこのプロモーションチップである。 このチップを賭けて当たった場合もらえるのはキャッシュチップといって、こちらは現金と交換出来る。そして賭けたプロモーションチップは手元に…

（よかったらこの話は「コロナ後初のカジノ旅①」から先に読んで下さい） ルンピニー公園前のバス亭からは早朝アランヤプラテート行きの大型バスがほとんど１時間おきに何本も出ている。 アランヤプラテートはタイ側にある国境の町で、ここでバスを降りて徒歩で国境を越えカンボジア側のカジノ街であるポイペトに行ける。 ところがいくら待ってもその大型バス、通称カジノバスは来なかった・・・ いつも６時発のバスに乗っていたので５時４５分には待っていたのだが一向にバスは現れず、７時になってもバスは来なかった。 コロナの影響で中止になったのだろうか・・・ 仕方がないので東バスターミナル、通称エカマイまでタクシーを飛ばした…

ルンピニー公園脇歩道にいた大トカゲ いやあ～、行ってきました久し振りのタイとカンボジア。 サラリーマンである僕は長い休みは取れない為、わずか６日間の旅である。 (7/19~7/24) でも行くとやっぱり楽しいですね、海外。 とりあえずタイのバンコクに到着した。 タイは３年半振りだったがそんなに経った気がしない。 やはり年をとってからの３年は子供の頃の３年と違いそんなに時間の経過を感じないのだろうか。ついこの前ここに来た様な気がした。 僕の乗る飛行機はほとんどがＬＣＣ（格安航空機）なのでそういう飛行機は古く日陰的な空港であるドンムアン空港を発着地としていた。 ところがコロナ明けの今回はタイのメイ…

3年半ぶりに海外に行く事になった。 実に２０２０年１月以来である。 タイ経由でカンボジアのポイペトに行って来る。 目的はカジノでバカラをする事だ。 思えばこのブログを始めた２０１９年の１０月からわずか３か月後、コロナが世界中に蔓延し、旅を同時進行的に書き綴ろうと思っていたのが頓挫してしまったのだ。 最初の頃はこんなに長く海外に行けないなんて考えてもおらず、またすぐに行けるようになると割と軽く考えていた。 あれから３年半、長かった様な、あっという間だった様な自分でもよく分からない感覚である。 今回はカンボジアのポイペトでカジノ旅という事でとりあえずタイに向かう。 カンボジアは日本からの直行便がな…

はじめに カンボジアへの入国はVISAが必要 カンボジアでのモバイルデータ通信について ahamoを利用 現地キャリアショップでSIMカードを購入 香港3HKのeSIMも併用 kkday klookとは？ ホーチミンからプノンペンへの移動（バス） Phuongheng bus 乗合バス 乗車チケット（カンボジア プノンペン⇔ホーチミン） klook プノンペンからシェムリアップへの移動 飛行機 鉄道+バス（船） バス Larryta Express kkdayでも予約可能 シェムリアップ・アンコール国際空港からシェムリアップ市内への移動 kkday klook シェムリアップでの観光 アンコー…

プノンペン6:40→13:00バッタンバン カンボジア国鉄本線 今回満を持してカンボジア鉄道に乗車する。 カンボジアの鉄道は1970年代の内戦以降、35年近く全く運行されていなかったが、2014年ごろから少しずつ復旧してきた。 プノンペンーバッタンバン間にはここ2年間安定して1日1往復の旅客DCが走っているとのことで乗ってみる。 トゥクトゥクでプノンペン駅まで行ったが、駅の入口が初見だとかなりわかりづらい。徒歩で行ったらおそらくわからないと思われる。 駅に行くと西行のバッタンバン行きと南行のシアヌークビル行きが縦列で停車している。バッタンバン行きはタイから譲渡された気動車での運行。 バッタンバ…

プラチンブリ（タイ）からこんにちは 8月の3連休を利用してナコンワット（アンコールワット）に行きましたので、そのレポートになります。 8月10日 朝4時半に起きました、ここ数日良く寝れなかったのですが、このホテルでも同様あまり寝れませんでした、まあ車移動長いので車で寝る事にしましょう。 シャワー洗面を済まして5時前にチェックアウト、待ち合わせはルンビニ公園ラマ6世像の右側と前日聞いていたので、歩いてそちらに向かいます。 5時10分頃ラマ6世像前到着 ラマ4世通りに面した地下鉄シーロム駅前で待ちますが、5時半近くになってもそれらしき人達が来ません、場所が違うのかなと思い、ラマ6世像の左側に移動し…

【シラチャの高級戸建て物件・日本人名義で購入可能】 シラチャから「気軽に」行ける世界遺産は多数ありますが、ぜひ行くべき世界遺産は、何といっても『アンコールワット』でしょう。あの壮大な遺跡は一度は見るべきものかと思います。 アンコールワットの拠点となっている街はカンボジアの『シェムリアップ（Siem Reap）』です。シェムリアップはアンコールワットの拠点というだけでなく、かつてバックパッカーの聖地と言われた頃のバンコクのカオサンロードのような雑多な魅力があり、仮にアンコールワット抜きでも楽しめます。 さて、今回のブログでは『カンボジアのシェムリアップ（Siem Reap）』について考察していこ…

よかったらこの話は「’２４年第３回バカラ旅ポイペト①」から読んでみて下さい しばらくしてある疑問が解けた。 列車で買ったシューマイを食べながら何気なく車内を見ていた時だ。 頻繁に乗客がやって来てはある袋に物を入れては去っていく。 最初は何だか分からなかった ゴミ袋だったのだ！ いや、別に大いに疑問を持っていたわけではない。 何となく「あぁ、黒いポリ袋があるなぁ・・・」 そんな風に漠然と認識していただけだ。 強く、何故ここにこんなポリ袋があるのだ？と考えていたわけでもない。 でもなんか違和感は感じていた。 それが爽快に氷解した。 「あはははは」 心の中で笑ってしまった。 タイらしいなぁ、と。 こ…

LKへ おー カンボジアとマレーシアのハーフのオキニがいた (^_-)-☆プラームックに大喜び 画像は許可を得ています m(__)m もう1人古いオキニの友達もいて、サライを沢山盗られる… カンボジア語をもっと教えてもらってからいけばよかった… 自分のセンソム120、ハーフオキニの185歩いてトゥリータウン方面へ 屋台射撃場だ (^_-)-☆また軍の施設で拳銃とライフル撃ってみたいな おっ 可愛いのから腕を引っ張られて入店 あれ？ あまり可愛く写ってない… (+_+) 自分の110、写真写りの悪い娘の180本日オキニと約束している、馴染バーへあら、いない ん？ 何を見せてくれたのかな… N社長…

予定通りエカマイの東バスターミナルから朝６：５０分のミニバスで、まずはタイ側の国境の街アランヤプラテートに向かった。 エカマイ３０番のロンクルア（アランヤプラテート）行きバス エカマイからアランヤプラテートまでは約４時間。 車窓の風景は見慣れたものなので、ひたすら時間が経つのをじっと我慢する。 到着後ロンクルア市場を冷やかしてからタイを出国し、カンボジアに入国。 タイ・カンボジア国境を歩いて越える もう何度通過したか覚えてない カンボジアのビザは昨年１年間有効のものを取ってあるので入国審査のみである。 これはマルチプルビザと呼ばれ、４０ドルであった。 通常は１回こっきりのビザを取る人が多く、こ…

この旅の事は書きたくない。 何故なら大負けをしてしまったからだ。 しかも最後の負け方が酷かった。 これで旅の印象を台無しにしてしまい、あまり思い出したくないのである。 しかしこのブログは旅の軌跡であり、いい事も悪い事も書き残しておかないといけない（なんてね） 書くのは嫌だが、今後の勝負の為にも歯を食いしばって書く事に・・・（泣） 今回の旅は６/２９から７/６の８日間である。 目的地はカンボジアのポイペト。 エアアジアでまずは成田からバンコクに向かった。 飛行機代は３９３１０円。 コロナ前の丁度倍の値段である。 しかしこれでも最近の運賃としては安い方だと思う。 僕の場合、バカラで旅代を回収するの…

【電車移動】バンコク→シェムリアップ（2024.7.5現在） 今回、バンコクからシェムリアップに向けて、時間もあるし、節約したいし！と思い、陸路での移動をすることにしました。 5:55 バンコククルンテープ駅出発 チケットはバンコククルンテープ駅で購入しました。ポイペトに行きたいと伝えると49バーツで購入できます。（安い！） ↓ ↓ 11:05ごろ Ban Klong Luk Border駅到着 駅を降りてからは人の波に着いていくと、イミグレーションをすぐに発見できます。 直前準備なし、そして思いつきバックパッカーの私はカンボジアにてArrival Visaを取得する方にしました。 バンコクか…

（よかったらこの話は「２０２４年バカラ旅始め①」から読んで下さい） 結局３日目はトータル１１２００バーツ（４６５９２円）のプラスで終える事が出来た。 初日からのプラマイは１６９６０バーツ（７０５５３円）のプラスとなった。 旅の最初に考えていたのは航空券（今回５５６２０円と高かった）、ホテル代、食費などで最低でも７万円位は勝ちたいと思っていたので最低金額はとりあえず達成である（パチパチパチ）。 まあ、初日の大負けを考えたら上出来である。 話は変わるが、こんなポイペトでも朝は気持ちが良い。 まだ暑くもなく、ホテルの敷地は整備もされているので快適である。 こんな天気の中を、短パンＴシャツで歩いている…