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ポストハーベスト

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ぽすとはーべすと

postharvest
収穫後。一般には、収穫した後の農作物に使う農薬(ポストハーベスト農薬)を指す語として用いられる。以後の説明もその文脈で行う。

主に輸送段階での腐敗や病害虫を防ぐために使われる。収穫前に使用する(プレハーベスト)のと異なり、残留する可能性が高い(ということになっている)ので残留農薬の危険性を論じる際によく用いられる。

もちろん「農薬そのものが毒だから、収穫前だろうが収穫後だろうが区別して扱うのはおかしい」と極論することも可能ではある。
だが少なくとも日本の場合、どこからどこまでを「農薬」*1として扱うのかとか、どこからどこまでを「食品添加物」*2として扱うのかとか、「農薬」の定義が日本の場合と諸外国(や国際機関)とで違っているとか、そもそも遠い外国から船便で運んでくるんだから薬剤も多めに使ってるんんじゃないのとか、そういう問題があるのも事実である。

*1:「農薬取締法」によって定義されたり、「食品に残留する農薬取締法」の対象になったりする

*2:「食品衛生法」第2章の直接の対象

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