「はじめての構造主義」橋爪大三郎 軽妙で歯切れのよい文章で読みやすい。「はじめての~」と名乗る本は数多あれどその中でも人気があることがよくわかる。 構造主義とは具体的な個々の事象について共通項を見出すことを認識ていたがどうもことなるようだ。 そもそも西欧近代がもっていた東洋や(西欧にとっての)未開の社会への見解が根拠がない。 これを示したのが構造主義。 その視点であれば「アメリカ大陸の発見はコロンブス」という視点も構造主義の立場をとると根拠がないと言える。 またポスト構造主義なる考えがある。 しかし著者がどこからがポストか、ポストといっても構造主義の一部ではないのか?とバッサリ。 新しい視点や…