(独語:Potsdamer Platz 、ポツダマープラッツ)
ドイツ連邦共和国の首都ベルリン市ミッテ区にある広場(プラッツ)。
広場の名は近郊のポツダム市にちなむ。19世紀初頭までは、ポツダム市からベルリン市を結ぶ街道が都市城壁(Zollmauer)に設けられた関税門「ポツダム門」をくぐっており、門の外は各方面からの街道が集まる交差点になっていた。これが現在のポツダム広場に当たる。1838年、ベルリン市とマクデブルク市を結ぶ鉄道のポツダム駅が設けられると、ポツダム広場はベルリンの市内交通の中心地へと変貌していった。20世紀初頭にはベルリン市電の路線が集まるほか、周囲にはホテルやカフェが立ち並んだ。