ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの一種。赤・緑から登場。
ポリゴンの名のごとく、昔のポリゴン数の低いCGのような角ばった外見をしている。
分類名は赤・緑ではシージーポケモンだったが、青以降ではバーチャルポケモンに変更されている。
金・銀で進化系のポリゴン2が、ダイヤモンド・パールでさらに進化したポリゴンZが登場。
『ルビー』『サファイア』『エメラルド』以外のシリーズで入手可能。
ルビー・サファイアの図鑑の説明には「コピーガードされている」と書いてあるが、メタモンと一緒に預けることでタマゴは生まれる。
GBA以前のシリーズの入手法は共通で、タマムシシティの景品交換所で一定量のコインと交換することで手に入る。
必要なコインが一番少ないのは『クリスタル』の5555枚で、GBA版では『リーフグリーン』の6500枚が一番少ない。逆に必要なコインが多いのは、『赤』『ピカチュウ』『金』『銀』『ファイアレッド』の9999枚。
『ダイヤモンド』『パール』では、ぜんこくずかん入手後に、ポケモンやしきのウラヤマさんに話しかけると、1日1回、ランダムでじまんのうらにわに出現するポケモンとして追加される。
ウラヤマさんの前でセーブして、出現するポケモンにポリゴンが追加されるまでやり直すことも可能。
『プラチナ』では、トバリシティのポケモンセンターの上にある民家で貰うことができる。
ポリゴンの進化系列は固有技をいくつか覚えることができる。
無印第38話「でんのうせんしポリゴン」に登場。電脳世界に入ったサトシたちを援護した。
なお、この「でんのうせんしポリゴン」は後に事件として語られることになったが(「でんのうせんしポリゴン」事件参照)、問題のシーンではポリゴンは何もしていなかったので、別にポリゴンが悪いというわけではない。
それ以降、アニメにポリゴン系列は一度も登場していない。*2
N64版にのみ登場。ヤマブキシティのポケモンが登場する穴から突然飛び出して「たいあたり」を繰り出し、プレイヤーをふっとばす。
【polygon】
多角形。コンピューターグラフィックスの技法で三次元立体を多角形の面の集合で表現するため、転じて三次元立体をもいう。
3次元コンピュータグラフィックスで、立体の形状を表現するときに使用する多角形。計算のしやすさから、ほとんどの場合に三角形が使われる。コンピュータで立体図形を扱う場合、物体表面を微小な三角形のポリゴンに分割して数値データ化することにより、様々な視点や環境による物体の見え方を計算によって生成し、画像として描画することができる。ポリゴンの数を増やせば増やすほど表現が精細になっていくが、計算量が増えるため、描画に時間がかかるようになる。一秒間に処理できるポリゴンの数がビデオチップやゲーム機の性能の指標として使われることもある。