→ポリモーフィズム、ポリモルフィズム,polymorphism
オブジェクト指向の三本柱の一つ。この単語を知らないオブジェクト指向専門家はモグリだと考えて良い。
多形形,多体性,多相性,多様性,多態性と訳され,オブジェクト指向用語としては,最近は,ほぼ「多態性」に統一されたようである。
「同一メソッド名で,複数のオブジェクトに,それらしい仕事をさせること性質を,ポリモフィズムという」みたいな説明している入門書が多い。(多実装派)
また,
子クラスは,その親クラスが使用できるところで使用できる。このとき,子クラスとしての形と,親クラスとしての形と,複数形態をもつといった説明もある。(多クラス派)
Java 関連の公式本は,多クラス派で説明してあるものが多い。
以下の書籍のp65 参考(多クラス派)
プログラミング言語Java (The Java Series)
ポリモフィズムは,もともと生物学上の学術用語で,同じ種類(同じDNA)のハチだが,ミツバチと女王蜂のように形態が別のものをさす。鉱物の用語としては,石墨(クラファイト)とダイヤモンドのように,同じ化学組織だが,形態が違うものをさす。