Maurizio Pollini/ポリーニ,マウリツィオ ピアニスト(ときに指揮・引き振りもする)
1942年生まれ、イタリア・ミラノ出身 1960年:ショパンコンクール(ショパン国際ピアノコンクール)入賞。 1962年:ミケランジェリに師事. 1981年:ロッシーニ「湖上の美人」を指揮. 1995年:ザルツブルグで「ポリーニ・プロジェクト」開催 2002年:東京で「ポリーニ・プロジェクト」を開催.
やけになって、逆に丁寧な生活を試みる トランプ関税で、株価の大暴落が始まったと思える週の、憔悴しきった土曜日。 まず午前中に近くの公園に行って、小一時間体を動かす。 前日に、何もしてないのにごく軽い肉離れのような感触があった。いったい何なんだろう。最近こういうのが多い。うーん。 公園には満開の桜が咲いている。 昼過ぎにやっと埼玉のキャンプ場に向かう。 現地の近くで桜を見る。ここは昨年も来た場所で、このブログにも写真を残している。一年たって何もよい変化がないまま、去年と同じように桜を眺めている。春はいつでも憂鬱な気分になる。 「林間サイト」でパクチーうどんともつ煮 キャンプ場に到着。この日も猫が…
2月も今日で終わり。明日からはいよいよ3月ですね。2日まではポカポカのようですが、それ以降、天気予報では雪マークが出ています。どうなることやら‥‥。 さて、今週は色々とたてこんでいて、少しゆったりとした音楽をと思い手にしたのがモーツァルトのピアノ協奏曲のCDでした。私がモーツァルトのピアノ協奏曲の中で最も好きなのが23番イ長調K.488です。生演奏で聴いた最初のモーツァルトのピアノ協奏曲がこの23番でした。確か、ヒューストン交響楽団をエッシェンバッハが率いて来日したコンサートに行きました。プログラムはモーツァルトのピアノ協奏曲23番をエッシェンバッハが弾き振り、後半がマーラーの交響曲第5番とい…
週末は温かなお天気でした。夏日とか言ってましたが、いかにも春らしい麗らかな陽気でした。マンションの中庭も緑がまぶしくなってきました。 現代最高のピアニストと言われるマウリツィオ・ポリーニ先生がこの3月に亡くなっていたそうです。この番組を見るまで知りませんでした。18年の最後の来日では『随分弱っている』とは思いましたが、ああいう芸術家は煩わしい世事に関係なく長生きすると思ってました(笑)。享年82歳。【追悼 #マウリツィオ・ポリーニ】#おとなのEテレタイムマシン にて、1978年に放送した「N響コンサート」をお届けします6日(土) 22:00〜(再)8日(月) 13:10〜#N響 第748回定期…
ずっと連日旅行記を書いてきたが、その間にクラシック関連でいくつかニュースがあった。全然触れることができなかったので、振り返ってまとめてコメントしてみたい。 まず、残念な一件として、マウリツィオ・ポリーニの死去。間違いなく不世出であり、孤高のピアニストであった。 私の世代では、上の方にホロヴィッツ、リヒテル、ミケランジェリらがギリギリいたものの、既に峠を越し、晩年に差し掛かっていた。だが、老巨匠に頼らなくても、我々にはポリーニがいた。(あとはアルゲリッチね)彼の全盛期に居合わせ、演奏を直接聴くことが出来たのは、この上ない幸せだったとしか言いようがない。コンサートでは、技術を超越した完璧なピアニズ…
こんにちは。 20世紀後半を代表するイタリア人ピアニスト、マウリッツィオ・ポリーニ(Maurizio Pollini)が亡くなりました。享年82歳。今のところ、死因は明らかにされていないようです。 ポリーニは1960年、わずか18歳で第6回ショパン国際ピアノコンクールに審査員全員一致で優勝しています。この時、審査委員長のアルトゥール・ルービンシュタインが「今ここにいる審査員の中で、彼より巧く弾けるものが果たしているであろうか」と賛辞を述べたそうで、これを機会に一躍国際的な名声を勝ち取り、華々しいデビューを飾ったのです。 その後、マルタ・アルゲリッチ、ウラディミール・アシュケナージらとほぼ同世代…
悲しいニュース。 私の大好きなピアニストのポリーニが亡くなってしまった。 私は元々クラシックが好きだけど、ベートーヴェンが好き、 バッハが好き、ドビュッシーが好き、シューベルトは苦手、 みたいな感じで作曲家でしか好き嫌いを区別していなかった。 でもポリーニの存在を知って初めて、演奏者でこんなに 同じ曲でも違ったように聞こえるんだ!ということに気が ついて衝撃を受けた。 それほど、ポリーニのピアノの音はそれまで私が何気なく 聴いてきた音とは違っていた。 私は専門家じゃないし、ピアノが弾けるわけでもないから 詳しいことも技術的なことも何もわからないが、ポリーニの 弾くピアノは鋼のような硬質さと、そ…
マウリツィオ・ポリーニが亡くなった。完璧なテクニックを持つピアニスト。ショパンのエチュード(練習曲集)を何度聴いたことだろう。そしてベーム指揮の「皇帝」や、盟友アバド指揮によるバルトークのピアノ協奏曲も。あぁ、ストラヴィンスキーの《ペトルーシュカ》も忘れられないアルバムである。すべて 1970年代のレコードである。 www.adnkronos.com ショパン: 練習曲集作品10・作品25 (SHM-CD)アーティスト:マウリツィオ・ポリーニUniversal MusicAmazon ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4&5番《皇帝》アーティスト:ポリーニ(マウリツィオ),ベーム(カール),ウィー…
2024年がスタートしました。 本年も宜しくお願い致します。 元日から色々なことが起こっていますが、自分自身、落ちついて謙虚に過ごして行けたらと思っています。 さて、年初めに取り上げたい曲は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」です。この曲はメロディーがかっこよく、大好きという人が多いのではないでしょうか。2楽章はCMなどにもよく使われていて、知らず知らず耳にしている人も多いのではないかと思います。 「皇帝」という名の通り、出だしからスケールの大きな音楽が展開されますね。オーケストラの和音から始まり、それにすぐに華麗なピアノソロが続き、またオーケストラの和音。そしてまたソロと曲の展開もと…
マリア・ジョアン・ピレシュは私の「イメージ先生」 私が実践しているイメージトレーニング ピティナステップ申し込みの7分を超過しそう 「イメージ先生」をポリーニに変更 マリア・ジョアン・ピレシュは私の「イメージ先生」 YouTubeでマリア・ジョアン・ピレシュの「スーパーピアノレッスン/シューマン アラベスク①」の動画を視聴して以来、この曲に関しては、ピレシュを私の「イメージ先生」と想定し、練習をはじめてからほぼ2か月となる。 kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com 私が実践しているイメージトレーニング ここで「イメージ先生」とはなんじゃらほい?ということになるの…
最近、ふと中古CDショップに立ち寄った際、不思議とパッと目に飛び込んできたCDがありました。それがこのCD。 遠くから、何の曲で、アーティスト名も分からないのに、このCDが目に飛び込んできたんです。そして、手に取ってみると、 「シューマン ピアノ協奏曲 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ピアノ:マウリツィオ・ポリーニ」 というCDでした。この演奏の録音は、ポリーニ・エディションを買うと、ボーナスCDとしてついてるものと同様のもの。また、ドイツ・グラモフォン関係者向けにプレスされたそうです。単品CDとしては正規には販売していなかったようですが、自主制作版?なの…