ファドの余韻をそのままに夜のポルトをそぞろ歩いた。 ポルトはドゥエ川の河口に古くから栄えた街。 大きな川の両岸の傾斜地に街が広がっている。 石造りと石畳の古い街並みはリスボン同様に ヨーロッパの古都を感じさせてくれるのだが、 それだけではない。 街が凝縮されているからかもしれないが、 人との距離が短かく感じられ、 街の風景から人の営みみたいものが伝わってくるのだ。 街の夜景をひとしきり楽しんだ後、 もういちど、ドゥエ川の河岸に向かった。 ゆったりとした川の流れに映り込む 街の灯りを目に焼きつけておきたいと思ったのだ。 リスボン、ポルトとポルトガルを巡った旅の記録もいったんは終了。 ふたたび、イ…