ポンペイウス

(読書)
ぽんぺいうす

Gnaeus Pompeius Magnus(紀元前106年〜紀元前48年)

共和制ローマ最末期の将軍・政治家。
若年から軍人として頭角を現し、閥族派の頭目スッラの下で活躍、凱旋式挙行を認められている。セルトリウスの乱の平定とスパルタクスの反乱鎮圧後には二度目の凱旋式を挙行、クラッススとともに紀元前70年のコンスルに就任。
紀元前67年、長年ローマを悩ませてきた地中海の海賊を滅ぼすための前代未聞の大権を与えられ、わずか三ヶ月でこれを一掃、さらに声望を高めた。つづいてミトリダテス戦争に決着を付けるための大権を与えられ、これに勝利。のみならずエジプトを除いた東方全域を平定、アルメニアを保護国化し、属州ビテュニアをビテュニア・ポントゥスに拡大、さらに属州シリアを新設した。
紀元前61年に凱旋式を挙行、翌60年にはカエサル、クラッススとともに第一次三頭政治を開始した。
その後、中央政界を掌握していたが、紀元前49年に元老院に担がれてカエサルとの内戦に入る。カエサル軍の急進撃の前にポンペイウスはひとまず東方に逃れて再起を期す。
紀元前48年8月9日、ファルサロスの戦いで敗れたポンペイウスはさらにエジプトに逃れたが、そこで王の配下に暗殺された。

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