109シネマ二子玉川にて鑑賞 「希望の灯り」や「ありがとう、トニ・エルドマン」などの演技で好きになったザンドラ・ヒュラーが主演、そして原題「The Zone of Interest」というタイトルにも惹かれた ナチスに加担した人を描いた作品は、「ハンナ・アーレント」をはじめ、「6月0日 アイヒマンが処刑された日」、「キエフ裁判」、そして「愛の嵐」など観てきたけれど、本作では、アウシュビッツ強制収容所で働く男とその家族の暮らしが描かれている これまでのどの映画よりも熱量が低く、家族の幸せな日常生活が淡々と描かれる The Zone of Interestとは、アウシュビッツ強制収容所を取り囲む、…