ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)が1982年9月にアーケードゲームとしてリリースしたレースゲーム。
当時は上空からの見下ろし視点のレースゲームが多かったが、当時としては画期的な擬似3Dの後方視点(ビハインドビュー)を採用して大ヒットした。ナムコ初の大型筐体を使用し、ハンドル、ブレーキペダル、アクセルペダル、ギア(LOW&HIGH)で操作する。コースを1周する予選を行い、そのタイムでグランプリ(本選)でのスターティンググリッドが決まるという本格的なもの。敵車やコース脇の看板に接触すると即爆発するという、昔のゲームにありがちなシビアな部分も併せ持っていた。
1983年10月には続編の「ポールポジションII」がリリースされた。前作ではコースが1つしかなかったが、続編では4つに増加した。
「ナムコミュージアム」シリーズで、家庭用ゲーム機にも移植されている。
サーキットを使用するレースで、スターティンググリッドの一番先頭の位置。
略称はPP。
予選で最高タイムをマークしたドライバーのマシンは、ここからスタートする。
また、予選でポールポジションを獲得し、そのまま決勝で優勝することを
「ポール・トゥ・ウィン(Pole to win)」と言う。