Michael Kahn 編集者、プロデューサー
TVの編集者としてキャリアを開始し、ロバート・クローズ監督作品のB級アクション映画などを経て、スティーヴン・スピルバーグと初めて組んだ1977年の『未知との遭遇』でアカデミー賞に初めて候補となる。以後、スピルバーグの貴重な右腕として殆どの監督作品の編集を担当している。
※画像はすべてYouTubeから引用 もしも・・・ 異国の地で言葉も話せない場所で 空港から出られなくなったら どうしますか? 許可が出るまで待つ? それとも強引に出る? トム・ハンクス主演 『ターミナル』 ご紹介します。 ターミナル [Blu-ray] トム・ハンクス Amazon 最初に『ターミナル』って この作品『ターミナル』は、ある人物の実話 が基になっているそうです。 マーラン・カリミ・ナセリ著『ターミナルマ ン』彼は、なんと19年もフランスのシャルル ・ド・ゴール空港に住んでいたと言う強者な のです。彼の場合は、英留学中に反イラン運 動に参加して、母国を国外追放にされてしま うのだ…
www.nhk.or.jp巨匠スティーヴン・スピルバーグが手掛けたファンタジードラマ。同年の1989年には『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』も公開されています。 事故死してしまった森林火災救助隊のピートが、恋人ドリンダに思いを伝えるため幽霊となって舞い戻るというストーリー。 もちろん一筋縄でいくわけもなく、恋人のドリンダも新たな恋を見つけていて……となるのが切なくも感動を生み出しています。 本作は1943年の『ジョーと呼ばれた男』のリメイク作。戦時中に製作された当時の雰囲気が今作にも出ている点に注目です。 もう一つ注目なのが、往年のスター俳優、オードリー・ヘプバーンが天使役として登場する点。…
スピルバーグ監督作としては評判が悪い!(笑)ということで観ることにしました。 監督:スティーブン・スピルバーグ、原作:ドリス・カーンズ・グッドウィン、脚本:トニー・クシュナー、撮影:ヤヌス・カミンスキー、美術:リック・カーター、編集:マイケル・カーン、衣装:ジョアンナ・ジョンストン、音楽:ジョン・ウィリアムズ。 出演者:ダニエル・デイ=ルイス、トミー・リー・ジョーンズ、サリー・フィールド、ジョセフ・ゴードン=レビット、デビッド・ストラザーン、ジェームズ・スペイダー、ハル・ホルブルック、ジャッキー・アール・ヘイリー、アダム・ドライバー、他。 物語は、 貧しい家に生まれ育ち、ほとんど学校にも通えな…
スタッフ 【監督】スティーブン・スピルバーグ 【脚本】スティーブン・スピルバーグ、トニー・クシュナー 【音楽】ジョン・ウィリアムズ 【衣装】マーク・ブリッジス 【美術】リック・カーター 【編集】マイケル・カーン、サラ・プロシャー 【撮影】ヤヌス・カミンスキー キャスト 【サミー・フェイブルマン】ガブリエル・ラベル 【ミッツィ・フェイブルマン】ミシェル・ウィリアムズ 【バート・フェイブルマン】ポール・ダノ 【ベニー】セス・ローゲン 【ローガン】サム・レヒナー 【チャド】オークス・フェグリー 【モニカ】クロエ・イースト 【クローディア】イザベル・クスマン 【ティナ】ロビン・バートレット 【レジ-・…
www.wowow.co.jpマイケル・クライトン原作のSF小説を名匠スティーヴン・スピルバーグが監督した作品。 大富豪ハモンドが作ったテーマパーク"ジュラシック・パーク"を舞台に、暴れ出した恐竜たちから生物学者グラント、古代植物学者サトラー、数学者マルコムらが逃げる姿を描きます。 なんといっても驚くべきは恐竜たちのリアルな姿。当時、最高峰でもあったCG技術を駆使した恐竜たちの姿は、今見ても古臭さを感じさせません。 そうした恐竜たちの姿を、狂暴さだけでなくその生態にもフォーカスしているのが作品の魅力。ただのパニック映画としての楽しさだけでなく、ロマンを感じさせてくれます。 ジョン・ウィリアムズ…
www.nhk.or.jp多くの名作を手掛けてきた名匠スティーヴン・スピルバーグによる戦争映画。 主演はリーアム・ニーソンです。 ユダヤ人に対して救いの手を差し伸べるドイツ人ナチス党員を好演しています。 ユダヤ人を1人でも多く助け出そうと奔走するその熱演には注目です。 そんな彼を間近で見守るベン・キングスレーや、ナチスSS将校として立ちふさがるレイフ・ファインズといった脇を固める名優たちによる演技にも注目です。のちには『プライベート・ライアン』(1998)や『戦火の馬』(2011)などの戦争映画を監督するスピルバーグ監督。 その足掛かりとも言える、本作は見逃せない一作だと言えるでしょう。放送情…
www.nhk.or.jpコミック「おばけのキャスパー」をスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮のもと映画化した作品。 監督は、のちに『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』(2004)でもその手腕を発揮するブラッド・シルバーリング。(長編デビュー作) 悪霊を除霊する心霊学者の父と、ある館を訪れた少女キャットが、心優しい少年幽霊のキャスパーと出会う様子が描かれます。 キャラクターの多くが幽霊でありながらも、ポップで可愛らしいビジュアルなのが幅広い層に楽しめるものとなっています。 また、CGと実写の合成が1995年当時ではハイクオリティで、コアな映画ファンにも楽しめるものに。他にも映画のオマー…
【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ 【08映画缶】 間もなく開演です!! No.707 【マルコヴィッチの穴】(1999年作品) 今回はパンフレットとチラシです。 《解説》 無限の想像力に全世界が熱狂! 7と1/2階のヘンなオフィスのある秘密の穴。 それは15分間、俳優ジョン・マルコヴィッチになれる世にも不思議な穴だった!見事な人形さばき、会話の成り立たない受付、105歳の若々しい社長、うつ病のチンパンジー、ニュージャージーの郊外…そして穴。いったいどんな映画なのか?掻き立てられる好奇心。限りない想像力への挑戦。奇妙と斬新と底しれぬ実力を兼ね備えた本作には、無限の…
人生の出来事、そのひとつひとつが映画になった。 スピルバーグの自伝的作品。原題:THE FABELMANS 監督・脚本:スティーヴン・スピルバーグ 脚本:トニー・クシュナー 撮影:ヤヌス・カミンスキー 編集:マイケル・カーン、セーラ・ブロシャー 衣装:マーク・ブリッジス 美術:リック・カーター 音楽:ジョン・ウィリアムズ 映画の神が満を持して撮る自伝的作品。もちろん「(良いに決まってる)でしょうね!」という出来だとは思っていましたが、予想をはるかに超えた残酷さと業の深さで地獄を見ました。(ほめています。)「科学者」の父と「芸術家」の母。母は事あるごとに息子が自分(芸術家)側の人間だと言うけれど…
お題「ゆっくり見たい映画」 ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略] ストーリー 初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になった少年サミー・フェイブルマンは、母親から8ミリカメラをプレゼントされる。家族や仲間たちと過ごす日々のなか、人生の一瞬一瞬を探求し、夢を追い求めていくサミー。母親はそんな彼の夢を支えてくれるが、父親はその夢を単なる趣味としか見なさない。サミーはそんな両親の間で葛藤しながら、さまざまな人々との出会いを通じて成長していく。 スタッフ 監督スティーブン・スピルバーグ製作クリスティ・マコスコ・クリーガー スティーブン・スピルバーグ トニー・クシュナー製作総指揮カーラ・ライ…
巨匠スティーブン・スピルバーグが、映画監督になるという夢をかなえた自身の原体験を映画にした自伝的作品。今、なぜ、何を伝えたかったのかと、初日公開日初回で観ました。大きな劇場が準備されていましたが、がら空き!でした。(笑) 本作は、第95回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞(ミシェル・ウィリアムズ)、助演男優賞(ジャド・ハーシュ)など7部門にノミネートされています。 監督・脚本:スティーブン・スピルバーグ、脚本:トニー・クシュナー、撮影:ヤヌス・カミンスキー、美術:リック・カーター、衣装:マーク・ブリッジス、編集:マイケル・カーン サラ・ブロシャー、音楽:ジョン・ウィリアムズ。 出…
どうも電気チューンズです。もうすぐアカデミー賞ということもあって今映画館でアカデミー賞ノミネート作品が色々公開されていますね。今回はトップガン マーヴェリックとかエブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスなど真面目な映画をノミネートするイメージのあるアカデミー賞にエンタメ映画がバーンとノミネートされているという珍しい展開になっていますね。別にトップガンが不真面目って言ってる訳じゃあないんですよwあんな真面目な映画はない。 さてそんな中、今年のアカデミー賞の本命。アカデミー賞常連のスティーブン・スピルバーグ監督の最新作もノミネートされております。今回はスピルバーグ監督最新作をご紹介。 フ…
www4.nhk.or.jp多くの名作を手掛けてきた名匠スティーヴン・スピルバーグによる戦争映画。 主演はリーアム・ニーソンです。 ユダヤ人に対して救いの手を差し伸べるドイツ人ナチス党員を好演しています。 ユダヤ人を1人でも多く助け出そうと奔走するその熱演には注目です。 そんな彼を間近で見守るベン・キングスレーや、ナチスSS将校として立ちふさがるレイフ・ファインズといった脇を固める名優たちによる演技にも注目です。のちには『プライベート・ライアン』(1998)や『戦火の馬』(2011)などの戦争映画を監督するスピルバーグ監督。 その足掛かりとも言える、本作は見逃せない一作だと言えるでしょう。放送…
映画「フェイブルマンズ」を映画館で観たので、レビューします! 【映画「フェイブルマンズ」:フェイブルマンズ - Wikipedia】 フェイブルマンズ The Fabelmans 監督 スティーヴン・スピルバーグ 脚本 スティーヴン・スピルバーグトニー・クシュナー 製作 クリスティ・マコスコ・クリーガースティーヴン・スピルバーグトニー・クシュナー 出演者 ミシェル・ウィリアムズポール・ダノ 音楽 ジョン・ウィリアムズ 撮影 ヤヌス・カミンスキー 編集 マイケル・カーン 製作会社 アンブリン・エンターテインメントリライアンス・エンターテインメント 配給 ユニバーサル・ピクチャーズ 東宝東和 公開…
www.nhk.or.jp名匠スティーヴン・スピルバーグがトム・ハンクス、メリル・ストリープの名優らとタッグを組んだ、実話を基にした作品。 1971年のアメリカを舞台に、ベトナム戦争に関する最高機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」を巡り、ワシントン・ポストの編集主幹ベンと女性発行人キャサリンの奮闘が描かれます。 数多くの作品の描いてきたスピルバーグ監督だけに、リアリティがありながらも理解しやすい内容にまとめています。 さらに、名優二人による熱演が作品への没入感を高めており見ごたえも抜群。 見終わった後に新聞記者のあり方、政府の有り様など、色々と考えさせられるものとなっています。放送情報ペンタゴン…