1989年のフランスのドラマ・クライム映画。 監督は『髪結いの亭主』等をを作ったパトリス・ルコント。 音楽は『ピアノ・レッスン』やピーター・グリーナウェイの映画音楽を作ったマイケル・ナイマン。音楽が重厚でいいですね。 私もこういう映画を面白いと思うようになったのですね。昔、『ベニスに死す』をみて少しも面白いと思わなかったのですが、今観れば大人の恋心、じりじり好きな人に近づいていく恋心が分かって面白いと感じるのかもしれませんね。 大人の恋愛映画と言っていたが鬱屈してるけど、恋愛の部分がよく分かって良かった。 最初、主人公が女性の部屋を覗き見していて、気持ち悪いと思うのですが、だんだんこの男の鬱屈…