「アメリカ企業を中心としたグローバル化の波が世界を覆い尽くそうとしている今日、個々人の集合体であるはずの“企業”という存在がいかなる行動原理に支配され、我々の社会、そして地球にどのような影響を及ぼしているかを、ユニークな視点から分析した異色ドキュメンタリー。本作では法学教授ジョエル・ベイカンの同名原作を基に、法律の下に「人」として存在する企業がいかに精神分析上“サイコパス(人格障害)的”であるかを明らかにし、世界各地でそうした企業が引き起こしている様々な症例を具体的に取り上げ、分析していく」allcinema “マイケル・ムーア監督をはじめ、総勢40人の証言を元に構成された社会派ドキュメンタリ…