2014年2月に日本で起こったマウントゴックス事件を知っているだろうか。 マウントゴックスという当時世界で最もビットコインの取引量が多かった市場で、85万BTCがハッキングされた事件だ。 その後、マウントゴックスは破産申請した。 当時のBTCの価格は、5万円くらいなので、当時で被害額は約425億円になる。 犯人は見つかっていないが、もし、その犯人がビットコインをそのまま保有していたとすると、BTCの価格が当時の100倍の500万円になったから、今の評価額はなんと4兆2,500億円になる。 実はマウントゴックス破綻時に14.1万BTC(現在の価値で約7,050億円)を管財人が管理をしており、この…