『君主論』というと、「目的のためなら手段を選ばない」「権力者のための処世術」といったイメージを持っていた。 しかし実際に読んでみると、その印象とは異なる部分もあった。 本書が一貫して伝えているのは、「人は本来どうあるべきか」ではなく、「人は現実にはどう行動するのか」という視点だ。 理想論ではなく、現実を見て判断する。 その姿勢を、歴史上の事例を交えながら徹底的に説明しているのが『君主論』だった。 Amazon.co.jp: 君主論 (岩波文庫) eBook : マキアヴェッリ, 河島 英昭: 本 amzn.to 目的が違えば、取るべき行動も変わる 人は変化する環境に、自分を合わせることが苦手 …