こんちゃんの昭和家電コレクションから、今回はレトロなラジオを紹介します。 昭和7年ころに製造された戦前のラヂオ、ロメオ号です。製造者名は不明です。 ラジオ放送が始まったのは、大正14年ですが、最初の頃は鉱石ラジオか、蓄電池を電源とした電池式の真空管式ラジオでした。このロメオ号は、蓄電池から、家庭の商用電源に切り替わった頃のもので、電池式の真空管を無理やり使っているので、電源回路が複雑になっています。製造から90年近く経っていますが、今でも良好に受信出来ます 戦前のラヂオ、ロメオ号 祖母の嫁入りタンスの傍らに置いています。 外観は、セミコンソール型と呼ばれる物でスピーカーも内蔵されています。 横…