日本に従来からある「マコモ」とは異なり、中国から導入された品種で、茎の中間が「黒穂菌」の寄生によって、タケノコのように膨れた部分を食用にする。真っ白であるが、収穫期を逸すると黒い斑点が出てきて食用にはならない。9月から10月くらいが収穫期。やわらかく、淡白な味わいで、いろいろな調理法で料理できる。炒めものが最もポピュラーであるが、キムチにした製品は絶品である。稲と同じような条件で栽培でき、背は2mほどにもなるイネ科の多年草。
プラスチックの漬物樽に用土を入れて植え付け、水を張れば、家庭でも栽培可能である。