スペインバスク側のサン・セバスティアンを後にして、向かったのはフランスバスク側のサン・ジャン・ド・リュズ。 ここは人口13,000人ほどの小さな街で、港町でもあり、リゾート地でもあります。素朴で上品で穏やかで、初めて来た時には「こんなおとぎの国みたいな場所があるんだ!」と驚きました。つい欲しくなるようなバスクリネンやエスパドリーユのお店や、おいしいお菓子屋さんやレストランも多く、バスクの中でも大好きな街の一つです。 ここはスペインの国境からわずか15kmほどですが、街の雰囲気がガラッと変わるのが面白いですね。この白い漆喰の壁に赤い屋根の可愛いお家が見えてきたら、フランスバスクに来たなあという感…