この事件でマスコミの発言に見えるもの、学術会議以降目につくのは、ダブルスタンダードということ。学術会議は任命拒否を首相がすることは、権力の乱用であるというロジックだった。法律では任命権者は首相であり、問題ある行為ではないはずが、過去の国会答弁やら手続き慣習を根拠に、越権行為とみなしていた。 今回の森会長発言は、女性蔑視に当たると切り取り捏造記事で、謝罪会見での無礼なマスコミの態度、森会長が不遜だとの印象操作した上、それらは自分らに都合悪いから一切触れず、「辞任で済む話ではない」とか、「終了かどうかは私たちが決めます」とか、これは決して個人的意見ではなない。 それらを超えていて、組織的な見解とし…