キリスト教の典礼音楽の一つ。イエス・キリストの受難を追想するために、復活祭の前に演奏されることが多い。 通常「マタイ受難曲」と言えば、J.S.バッハのBWV244を指す。1727年4月11日、ドイツのライプツィヒ、聖トーマス教会で初演。 バッハは「マタイによる福音書」の受難物語に、「ドイツ語の自由詩」「ドイツ語コラール(教会賛美歌)」を加え、劇的な音楽ドラマを創造した。
昨日の「全体と部分との関係・・・」っていうのは、それなりに美術を学んだ方ならば経験済みのコトだからど~ってこたぁない。 etsuro1.hatenablog.com だが、義務教育での美術の教科書、加えて高校美術の教科書の内容では、ワガハイの頃の状況では代表的な作家名と作品名、そして作品を覚える程度だったと思う。しかも、そんなに真剣に暗記する必要もなかったような感じ。 所詮、どこか音楽・美術は趣味・教養なのだった。 確かにインテリアとしての美術作品の扱われ方は多い。そんなコトに情熱を傾ける程のモノではない・・・といった考えが普通のようにも思う。 綺麗に描きたい。ソックリに描きたい。そのためには…
こんにちは。 今日こそはウォーキングしようと思っていたけど…… 意欲がゼロで、無理だった。(´・ω・`) そんな日もある。 そんな日ばっかりだけど、そうじゃない日もきっとくる、たぶん。 ( _ _ ).。o○ ウォーキングはできなかったけど、出来ることもある。 たとえば今日は数年ぶりに、パソコンでブログを書いている。 Windowsの更新チェックをずっとやっているらしくて、猛烈に重いけど、なんとかブラウザが開いたので、はてなを開いて、別のタグでYouTubeで音楽を流している。 聞いているのは、バッハのマタイ受難曲。 息子(26歳・重度自閉症)が、ひさびさにパニックになっているので、落ち着いて…
まったく知らなかった ”聖金曜日” キリストの受難の日で (その3日後 日曜日が”イースター”なんだとか ) で、その日に演奏される大事な曲が ♬ マタイ受難曲 ( YouTube) 無人島にひとつだけ持って行けるとしたら これだ という人もいるそう バッハ様の曲だと 「トッカータとフーガ 」とか 「主よ 人の望みの喜びよ」くらいしか 知らんかった・・ 本来なら ぜんぶで3時間以上もあるそうで そのうち じっくり しっかり 合唱も入ったカール・リヒター版で聴きたいかも きのう 3月31日は バッハ様の誕生日 なので マタイ受難曲の一番有名な? 「あわれみたまえ 我が神よ」 を聴いたら なんだか…
本日返却する予定だったCD。 県立川崎図書館が臨時閉館だったので返せず持ち帰り。 もー面倒くさい。 ・木下牧子:ピアノ四重奏のための『もうひとつの世界』他(2012, 14年録音) 戸澤哲夫(Vn)、小野富士(Va)、藤森亮一(Vc)、藤原亜美(P) ・高田三郎:混声合唱組曲2編 『ひたすらな道』、『内なる遠さ』 ・J.S.バッハ:『マタイ受難曲』BWV244(2020年録音) ハンス=クリストフ・ラーデマン/ゲヒンガー・カントライ ・ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』全曲(2021年録音) ルネ・ヤーコプス/フライブルク・バロックオーケストラ他 ・ベートーヴェン:交響曲全集(2016-18年録音…
今日本番でした。 今回の演奏会とてもよかった。感動しました。 オーケストラ、ソリスト、晋友会の皆さんに感謝です。 エヴァンゲリストが素晴らしく、ドイツ語も声も美しくて本当にすごいです。ソプラノのソリストもとてもいい声でしびれました。😊 前回のマタイでは、合唱団は第1、第2のコーラスをほとんど区別なしで、全員で歌っていました。 ごちゃごちゃでよくわからなかったところが、今回ちゃんと区別したことですっきりしました。 ソリストも役の時とアリアの時の立ち位置をかえて歌っていたので、お客様にも分かりやすかったのではと思います。 自分としては、まず第1曲目のリピエーノ。リハでは、全体に埋もれてしまい、これ…
OMFも終わって、次の演奏会はマタイ受難曲全曲演奏会です。 この前から、第1曲目 ソプラノ・イン・リピエーノとして練習しています。 前回には児童合唱が入ったのですが、今回は団内でということらしいです。 だけど、私アルトなんですよ。 アルトから5人も出すなんて、高音に大いに不安ありです。 せめて心だけでも天使になりきろう。👼 いや、天使でいいのかな。🎺 合唱との対比をどう出していくのか、考えちゃいます。🎻 まあ、少なくとも合唱に埋もれてはいかんですね。 ダブルコーラスでアルトが二つに分けられて、さらに5人取られるので、アルトのほうも手薄になっています。 コロナが抜けなくて、喉が本調子ではないし、…
今日は良い天気! 日差しは強かったですが、お散歩にちょうど良い気候だったので、少し遠い駅まで歩きました。 午後には濱田芳通先生とアントネッロのマタイ受難曲を聴きに行きました。 とにかく感動しました! マタイは元々登場人物の心情とかも聞こえてくる作品ですが、それが先生の音楽づくりで本当にドラマチックに表現されていて、聴いているうちにどんどんその物語に引き込まれ、心に迫ってくるものがありました。 歌手の皆様も器楽の皆様も素晴らしく、とても楽しませて頂きました。 良いエネルギーを頂いたので、これで来週も頑張りたいと思います!
久しぶりの投稿になります。 急遽、帰国することになり日本にいます。 本来、今年のイースターはスペインのカタロニア、モンセラートに行く予定でいましたが、こちらは残念。 予定が目まぐるしく変わりました。 カタロニアの友達にはすでに行くことを知らせていたので行けなくなったことを知らせました。 そしたら皆さん、温かい言葉をかけてくれて嬉しかったです。 そう、イースター【復活祭】の真っただ中です。 ヨーロッパでは今、休暇中。 ドイツ、ライプツィヒのトマーナコアの「ヨハネ受難曲」が公開になっていました。 www.mdr.de 私的にはこのヨハネはテンポが早すごる。 どちらかと言えばゆっくりテンポが好き。 …
今日は、指揮の先生との合わせの日。豊科公民館のホールには、改修後初めて行きました。とてもきれいになっていましたが、むかしの面影も残ってました。 指揮の中田先生は朗らかな方で、今日の練習は、第一部を見ていただきました。 練習しているはずでもすっ飛ぶし、テンポは速めで、指揮を見たり楽譜見たりで大変でした。発音のメリハリのことを指摘されましたが、大忙しで...口が回らんかった。💦 今は音程より、リズム。確かに歌詞と音符のニュアンスを早くつかんでおかないといけない。今は、中田先生のいう表現を頭に入れておくことだ。音程は宿題ということ。 真ん前の席だったもので、疲れてきて最後集中が途切れてきたことがバレ…
奈良高畑教会では、3回にわたってマタイ受難曲を聴く会が開催され、これに参加しました。演奏会の映像をプロジェクターで教会の正面の壁に映しました。ドイツ語で歌われますが、画面に日本語訳が映し出されるので何が歌われているのかもすぐ分かり、対訳表など必要なくイエス様の受難物語の中に入るという貴重な体験を得ることができました。牧師の藤川義人先生が解説をしてくださり、参考にしながら受難曲の世界を堪能できました。 このマタイ受難曲の初演は、教会の日曜の礼拝の中で行われたようです。演奏は3時間近いですから、その礼拝に出席した人は驚いたことと思います。聞くだけでも大変ですが、聖書の言葉が歌われ、会衆が親しんでい…
学生音コン1位となると、必然的に次に考えるのが「日本音コン」。 このとき、そんなふうに自動的に思わずに、もう少しよく考えたらよかったな、とはちょっと思います。 (今となって思うことですが、日本音コンは、ヴァイオリンをがむしゃらに練習するだけでは、どうにもなりません。音楽の全体に興味を持つこと、つまり分析や和声などの理論、作曲家やスタイルの理解、アンサンブル経験に至るまで、「音楽家」として必要な要素が満たされていないまま受けても、結果は絶対についてこないと思います) 日本音コンに挑戦した高1と高2は、自分にとって、いろいろ辛い思いもたくさんした2年間で、一般大学への進学を確信した、大きな要因だっ…
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東京の図書館から、62回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、ヘルムート・リリンク指揮シュトゥットガルト・バッハ合奏団他の演奏による、バッハの教会カンタータ全集、今回はその第8回目。第8集を取り上げます。 第8集には、第185番、第161番、第162番、第163番の4曲が収録されています。しかも珍しいことに、第161番から第163番は連番ということになっています。どれもヴァイマールにおける作品ですが、初演は1715~1716年の作品が収録されています。 ①カンタータ第185番「永遠の愛の慈悲深き心よ」BWV185カンタータ第185番は1715年7月14日初演の三位一体…
J.S. バッハのカンタータ 「心と口と行いと生活で」(BWV147) 今回の「いろはの音楽の部屋」は、久しくご無沙汰していた J. S. Bachバッハのカンタータ。かの有名な「心と口と行いと生活で」です。(” Herz und Mund und Tat und Leben BWV ” 147 ) 終曲のコラール「イエスはわが喜び」( " Jesus bleibet meine Freude ")は、『主よ、人の望みの喜びよ』としてよく知られている曲ですね。心洗われます。 まずは、その終曲のコラール「イエスはわが喜び」をどうぞ。 J S Bach: Jesus bleibet meine F…
J. S. Bach - Mass in B minor by La Cetra Basel バッハの宗教楽曲、特に受難曲ってどのようにお付き合いすればよいのだろう? マタイ受難曲もヨハネ受難曲もCDだと2枚組以上のボリューム。よほど体調を整えて「さぁ聴くぞ!」と意気込んで立ち向かわなければいけないような気がしているのだけどそういうものだろうか?それとも作品の一部分を切り抜いてその部分をちょこちょこ聴くのもありだろうか?そのあたりのところを今度学識のある先生の授業を受ける予定なので是非お尋ねしたいと思っている。そもそも信仰の無い者が興味本位で聴いても良いものなのだろうか? Arcanaレーベル…
東京の図書館から、62回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、ヘルムート・リリンク指揮シュツットガルト・バッハ合奏団他によるバッハの教会カンタータ全集、今回は第3集を取り上げます。 第3集には第143番、第18番、第63番が収録されています。第143番は成立年代がはっきりせず様式的にミュールハウゼンもしくはワイマールで、第18番と第63番はワイマールで作曲されています。 en.wikipedia.org en.wikipedia.org ja.wikipedia.org バッハ・コレギウム・ジャパンの全集では、第143番と第18番が第5集、第63番が第7集に収録されて…
音楽にて、直感センサーがビビっと来た盤ってのは結果的に当たる。 すごいな、Spotifyにて、他の盤も聴いてみようとして漁りまくるんだけど、冒頭の時点で良し悪しが分かってしまって、最初の直感でワクワクを感じたもの以外の盤は見事にみんなクソだった。 直感という超能力がこんなに優れていたとは、毎度の事ながら驚きを隠せない。 以下にその盤について書いておく。 さて。 オランダってバッハの曲の演奏がめちゃくちゃ上手いんだなってことに気付いた。 これって、あんまり知られていないオランダの良い所なのでは? Ton Koopmanは指揮者でありオルガニストでもある、バッハばっかり演奏する人。 個人的にKoo…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 日本の土地神話とは、資本主義価値観やマルクス主義価値観による私欲・強欲な金儲けではなく、日本神話価値観による土地には「神・霊・念」が宿るという宗教である。 ・ ・ ・ 日本神話の民族宗教では、日本の自然の至る所に八百万の神々が鎮座している。 普遍宗教では、大地は天地創造の絶対神が一日を創り、自然の至る所に生死を司る絶対神の御意思が宿っている。 ・ ・ ・ 多発する自然災害によって数千人から数十万人が犠牲になり、死者の魂・霊魂が日本全土に染み込み、死者は幽霊となって日本全土に徘徊して…
目を覚ましたら朝の9時前。ボケーっとしていたらたちまち10時近く。今日は庭仕事をしようかと思っていたが、ちょっと開始には遅い(気がする・・・)。先ずはと動き出したが何故かシャワーをかけ始めて温まって来たらやっと頭が働きだしたのかしまったと思う。庭仕事をして汚れるからその後にシャワーをかければ良いのに。出た後に落ち着いてからエアコンの掃除を始める。流石に夜間は室温が17度とかになっていたからな。使えるように準備しておこう。思っていたほど埃は溜まって居なくて一安心。 午後は散歩。バス停に行ったら車庫行が来た。もう少し待てば良かったのだが、乗り継ぎ回数を考えると、これでも良い。と言うことで乗ってみる…
バッハ「マタイ受難曲」より、6曲目。↓ https://open.spotify.com/track/3V3tpVLlBHmOIdo3slPFYM?si=lVknlKP8QRGLaY_tVbw3JQ&context=spotify%3Aalbum%3A4JjMEbmyUl7Lj9LTWThI77 キリスト教の教会に行くと讃美歌を歌うんだけど、その時の歌のメロディーってここから引用されていたんだなって。 元ネタがバッハだった。 もちろん、他の作曲家の曲から引用されている讃美歌も沢山あるだろうけど。
1.生涯と経歴ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685年~1750年)は、ドイツのアイゼナハに生まれました。彼は音楽家の家系に生まれ、父親や兄たちから音楽教育を受けました。バッハはオルガニストとしてのキャリアをスタートさせ、ライプツィヒ、ケーテン、アンスバッハなどで音楽活動を行いました。彼の多くの作品は教会音楽や器楽音楽であり、彼の音楽的才能は次第に広く認識されるようになりました。 2. 業績 バッハは、約1,000の作品を残し、特にバロック音楽の巨匠として知られています。代表的な作品には『マタイ受難曲』、『ブランデンブルク協奏曲』、『平均律クラヴィーア曲集』などがあります。彼の音楽は、和声の…
<お詫び> ▼「疲」(ブログの枕) 11月1日は「いい医療の日」だそうですが、「医療」が目指す「健康」とはどのような状態を意味しているのかを紐解いて見ると、「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」(WHO憲章)という非人間的な定義が掲げられており、この定義に従う限り真っ当な社会生活を営む全ての人間は概ね不健康であるという帰結になりそうなのであまり参考になりません。この点、「病気を診る西洋医学、病人を診る東洋医学」と言いますが、それぞれの良い面を包含して「健康とは、病気その他の心身の異常がなく、心身の自然なバランスが保たれている状…
「世のなか終わってるな」と思う 23日の記録。 頑張って航空券代をなんとかしないといけない。 「世のなか終わってるな」と思う 新紙幣の渋沢栄一は「結婚式のご祝儀には適さない」という論調が話題となっているといいます。株式会社トキハナ(東京都港区)が実施した「渋沢栄一の新紙幣をご祝儀に使用すること」に関するアンケート結果によると、約3割が「渋沢栄一の新紙幣をご祝儀に使用することはマナー違反だと感じる」と回答したことがわかりました。調査は、全国の20~40代の男女326人を対象として、2024年7月~8月の期間にインターネットで実施されました。 新一万円札の渋沢栄一には女たらしの黒歴史 結婚式のご祝…
立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』(文藝春秋, 2016)を先の3連休の最終日(10/14)に読み終えた。 books.bunshun.jp とにかく面白かった。私が現在住んでいる東京都江東区の図書館が9月24日から10月10日までの17日間休館していたが、その前に借りた本は貸出期間が休館日の期間の分だけ加算され、普段の2週間がおよそ1か月間(31日間)になったチャンスを狙って借りた本だったが、3週間で読み終えた。本書はかつて本屋で買おうかと思ったものの、そのあまりの分厚さ(781頁)と重さに恐れをなして買うのを見送った本だったが、あまりに面白かったのと、今後武満徹(1930-1996)の音楽…
ささやかな断捨離 & 受難 & ♪ みんなウソさ そんなもんさ 241008 ゴミ分別の改善につづいて、 古い小型家電の断捨離。 回収日に出す。 後期高齢になるまでには、片づけ・断捨離を何とかしたい。 アイカタが座って細かな作業をできるようになった。 これは大きい。 ほんの少しだが、前進した。 今のところ、小海の数滴。 自分は、もっぱら庭の手入れ。 できるだけ手が省けるように努力中。 日常から飛び出すことのない日々がつづいていた。 そんな時、元同僚(女性)からチケット入りの手紙。 合唱サークルに参加しているので、ぜひ聴きに来てほしいと。 ずいぶん前、『マタイ受難曲』のときは唖然とした。 クラッ…