『ノー・カントリー』を99円という値段にひかれてアマゾンで再見。感想を書こうとして前にも書いたことを思い出しました。 少しずるっこというかさぼりですが、今はきちんと論じる余裕がないのと、14年前の内容も悪くはない?ので、2009年3月1日の旧「越境と郷愁」のブログを再録。 と言うのは研究会のアップダイクの発表の後に、懇親会でレイモンド・カーヴァーの「改訂」が話題になり、その確認作業と、4月1日締め切りの書評の準備があって。時間はいくらでも?あるのですが気持ちの余裕がない。それで昔の自分のブログで。かつ原作も再読中。これもけっこうおもしろい。 『キネマ旬報』の2月下旬号に今年のベスト・テンが載っ…