Max Ophüls
主にドイツ、アメリカ、フランスで活動した映画監督。
1902年5月6日、ドイツのザンクト・ヨーハン/ザール(1914年以降、ザールブリュッケンと改称)生まれ。
本名マックス・オッペンハイマー。
1957年3月26日、ハンブルクにて没。
1923年に初めて舞台演出を手がけ、1925-26年にはウィーンの名門ブルク劇場と契約。
1926年、女優ヒルデ・ヴァルと結婚。息子は後の映画監督マルセル(1927年7月生)。
1932年、長編第1作『惚れっぽい会社』Die Verliebte Firmaを監督。
1933年、パリに亡命。
1940年、アルジェリア連隊の一兵卒となる。ゲシュタポの犯罪者リストに載ったため、非占領地域の南仏に逃れる。
1941年、ヨーロッパを脱出、アメリカに着く。
1949年、フランスに渡り、以後、ヨーロッパで映画を撮った。
主な作品に、シュニッツラー原作『リーベライ』を映画化した『恋愛三昧』(1933/日本は特殊上映のみ)、「La Signora di tutti」(1934/日本未公開、はてなの「みんなの女性」を参照)、『忘れじの面影』(1948)、『輪舞』(1950)、『快楽』(1952)、『たそがれの女心』(1953)、『歴史は女で作られる』(1956)など。
Bartered Bride / Last Waltz [VHS]