(Matteo Garrone, 1968年10月15日 - ) イタリアの映画監督、映画プロデューサー、脚本家。 『ゴモラ』により、ヨーロッパ映画賞、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞、カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞した。
2012年には『リアリティー(Reality)』が第65回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映され、2度目となる審査員特別グランプリ受賞を果たした。
★★☆☆☆ あらすじ 意思を持って自由に動き回れる木彫りの人形ピノッキオは、作り主で父親代わりのジェッペットのいうことを聞かずに人形劇を見に行き、連れ去られてしまう。 www.youtube.com 児童文学「ピノッキオの冒険」が原作で、ロベルト・ベニーニらが出演。イタリア映画。124分。 感想 児童文学で有名なピノキオの実写映画化作品だ。主人公ピノッキオの木彫り人形具合や、クジラやキツネのキャラの造形は見事で、ヴィジュアル的に楽しめる。ピノッキオが歩く姿も絵になり、時おりチャップリンぽくもあった。 序盤のロベルト・ベニーニ演じるジェッペットじいさんのユーモラスな言動やピノッキオとのコミカルな…
引用元:amazon.co.jp 2018年のイタリア映画 1980年代後半に起きた殺人事件を基に、監督のマッテオ・ガローネが、共同で脚本を書いた作品 舞台はびっくりするくらい(?)寂れた、イタリアの海辺の町 犬の手入れをする「ドッグマン」という店をひとりで経営しているマルチェロ(マルチェッロ・フォンテ) 小柄で気が弱く、妻とも離婚して今は一人暮らし 仕事もとても成功しているとは言い難いながらも、最愛の娘アリーダとも定期的に会えるし、地元の仲間と飲んだりサッカーをしたりと、それなりの楽しみのある生活を送っている 唯一の心配は、この街で最も気性が荒く、厄介者扱いされているシモーネ(エドアルド・ペ…
ピノッキオの冒険 カルロ・コッローディ 著 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 嘘をつくと鼻が伸びる、木で造られたあやつり人形の男の子。 なんやかんや冒険をして最後は、願いかなって人間になる。 原作を読んで自分の記憶がどっぷりDisney的ピノキオ物語だと驚いた。 Disneyのアニメは、見ていないにも関わらず ピノキオと聞いて頭に浮かぶのはDisneyのピノキオなのだ。 恐るべしDisneyMagic! ジェッペット、善良で短気。 とんでもなく貧乏で、幸せで温和な老人というイメージと程遠い。 ピノッキオ、わがままで怠け者で誘惑に弱い、悪ガキ。 生みの父を蹴…
この秋1番楽しみな映画… ほんとうのピノッキオ www.youtube.com 映画『五日物語-3つの王国と3人の女-』のマッテオ・ガローネ監督が作った新作なんですが… 素晴らしい。 予告だけでもトラウマシーンを惜しみなく入れてくるところがさすがです。 観客に媚びない予告、好き。 ちなみに『五日物語』はこんな感じです。 www.youtube.com 「おとぎ話っちゅーもんはねぇ、 そんな生半端なものじゃねぇんだ。 お前ら、ポップなアレンジおとぎ話に染まりすぎなんだよ! 俺らは本気で純粋なおとぎ話を再現してやる。 ついてこれるやつはついてこい。 エグいもんいっぱい見せてやっから!」 私はこの監…