Matt Damon 俳優、男優、脚本家、プロデューサー、編集者
高校時代から俳優を志し、ハーバード大学在学中に「ミスティック・ピザ」(1988年)の端役で映画デビュー。親友であるベン・アフレックと共に脚本を書き、主演した「グッド・ウィル・ハンティング」で注目を浴びる。「ボーン・アイデンティティ」に始まるジェイソン・ボーンシリーズの大ヒットで、一流スターの仲間入りをする。
アレサンドロです。 ロバート・オッペンハイマーを演じた キリアン・マーフィの瞳の映像が印象的な 大作でした。 映画「オッペンハイマー」は、 第2次世界大戦末期、 原子爆弾の開発に成功したことで 「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者 ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた 歴史映画です。 原作は、カイ・バードと マーティン・J・シャーウィンによる ノンフィクション 「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、 苦悩と葛藤を描いています。 広島と長崎への原子爆弾投下後は、 冷戦や赤狩り、政治闘争の闇など、 激動の時代の波に飲み込まれ、 苦悩する姿がよく表…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ボーン・アイデンティティー」(2002)です。 地中海マルセイユ沖、深夜一人の男(マット・デイモン)が漁船に救助される。男は銃創があり、臀部にスイスチューリツヒ銀行の貸金庫番号を表示するマイクロカプセルが埋め込まれていた。記憶を失っていた男はマルセイユに着くとチューリッヒに向かい、銀行を訪ね、貸金庫の中を確認する。そこには多くのパスポートと現金、SIG Pro SP2009拳銃が収められていた。パスポートにはジェイソン・ボーンと名前が記されていた。彼は記憶を取り戻すべく、パスポートに記載されていたパリの住所へ向か…
先週の日曜日は待ちに待った「オッペンハイマー」鑑賞してきました。なんせムビチケカード入手するくらいの気合の入りぶり(?)。例によってネタバレを含みますのでよろしくお願いします。 ヒューマンドラマなので本来そこは評価軸ではないのだろうが、映像美がすごいですね。地味に。 学生だったオッペンハイマーのシークエンスでは随所(特に寝るシーン)で何かの奔流と音が氾濫する。「天才オッペンハイマーが世界をこのように捉えていた」という表現なのであれば教授になった以降もこれ、続けるべきだったのではないのかな。量子力学のアイデアの奔流であって、世に披露できるようになったから出て来ないのだろうか。 学生が自由に青酸カ…
「物理学300年の成果が大量破壊兵器か?」 「ノーベルもダイナマイトを発明した」 原題は「Oppenheimer」 原作はピュリッツァー賞受賞の 「オッペンハイマー 「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇」 (American Prometheus: The Triumph and Tragedy of J. Robert Oppenheimer) 第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞 編集賞、撮影賞、作曲賞の主要7部門受賞 クリストファー・ノーランはインタビューで 子どもの頃聞いたスティングの「ラシアンズ」(Russians)で オッペンハイマーを知り興味を持ったと答…
【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ 【08映画缶】 間もなく開演です!! No.1030 【ラウンダーズ】(1998年作品) 今回はチラシと前売り券です。 《前売り券》 《解説》 恋より、熱い。 【グッド・ウィル・ハンティング―旅立ち―】で数々の賞に輝き傑出した演技力と脚本家としての才能を開花させたマット・デイモン。彼はその後も正義感に燃える青年弁護士に扮した【レインメーカー】や【プライベート・ライアン】のタイトルロールに抜擢されるなど次々と大作に出演している。その実力を高く評価されている彼が全米No.1に輝いた新作【ラウンダーズ】で演じたのは、まさにポーカーフェ…
昨日、近所のシネコンで「オッペンハイマー」を観てきました。 (C)Universal Pictures. All Rights Reserved. 「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリスト ファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と 呼ばれたアメリカの物理学者、ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた 歴史映画。 2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャ ーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」 を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。第2次世界大戦中、…
封切り二日目。 席数127の【シアター2】は満員の盛況。 「NHK」の「映像の世紀バタフライエフェクト」、 2024年2月19日の放送は〔マンハッタン計画 オッペンハイマーの栄光と罪〕。 本作の良い予習になると同時に、幾つもの感嘆すべき内容が。 一つは国家を挙げてのプロジェクトだけあり、多くの映像が残されていたこと、もう一つは本作でも同様のシーンが再現されていたこと。 最近流行りの『キリアン・マーフィー』の主人公への激似さは驚きも、『クリストファー・ノーラン』は脚本や監督にあたり、過去の映像をつぶさに確認し印象的な場面を援用したのだろう。 が、個人的にもっとも嘆いたのは兵器開発のために、砂漠の…
一条真也です。29日、アカデミー賞で作品賞をはじめ7冠に輝いた映画「オッペンハイマー」がついに日本公開されました。わたしは、シネプレックス小倉の1番シアターで鑑賞しました。小倉は広島に次ぐ原爆投下予定地でしたが、投下当日に長崎に変更された街です。これほど鑑賞前に意見を多く述べた映画も初めてですが、実際に観た気分は最悪です。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「『原爆の父』と呼ばれたアメリカの物理学者、J・ロバート・オッペンハイマーを描く人間ドラマ。ピュリッツァー賞を受賞したカイ・バード、マーティン・J・シャーウィンによる伝記を原作に、人類に原子爆弾という存在をもたらした男の人生を描く。…
19世紀フランス、親友である2人のイギリス騎士。主人公カルージュ(マット=デイモン)は若き美しい妻と結婚する。意図にそぐわない部分が同時に起こり始める。男気を信念とする主人公とは対極に生きる親友ル・グリ(アダム=ドライバー)との間にひずみが生まれ始める。妻を間に挟み、その事件は起こり親友同士に亀裂が入り始める。 巨匠リドリー・スコット監督が、アカデミー脚本賞受賞作「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」以来のタッグとなるマット・デイモンとベン・アフレックによる脚本を映画化した歴史ミステリー。 引用: 最後の決闘裁判 : 作品情報 - 映画.com 主人公(カルージュ役)マット=デイモンの妻を演…
「さぁ紳士淑女のみなさん、 じゃんじゃん賭けて! 勝つのは一人だ!」 『オーシャンズ 13』 "Ocean's Thirteen" ジョージ・クルーニー,ブラッド・ピット,マット・デイモン,アンディ・ガルシア,ドン・チードル,アル・パチーノ 2007/スティーヴン・ソダーバーグ オーシャンたちが 仲間のために ひと肌脱ぐお話。 2001年の 『オーシャンズ11』 zuzz.hatenablog.com 2004年の 『オーシャンズ12』 www.youtube.com zuzz.hatenablog.com に続く第3作目です。 カジノホテル経営の パートナーだった男に 手ひどく裏切られ、 シ…
「鉄板映画:人気スター映画のブログ」窃盗集団「オーシャンズ」がラスベガスの大物から大金を奪おうとするサスペンス映画。キャラ、トリックに注目です。 1.ストーリー出所したばかりの男が去った妻を取り戻そうと大物から大金を奪おうとする。 2.キャストジョージ・クルーニー(前科者)ブラッド・ピット(詐欺師)マット・デイモン(スリ)ジュリア・ロバーツ(元妻)アンディ・ガルシア(カジノ王) 3.注目のシーン①主役信用詐欺で刑務所に収監されているダニエル・オーシャン(ジョージ・クルーニー)。仮釈放され、早速ある計画。カジノ王ベネディクト(アンディ・ガルシア)と再婚した元妻テス(ジュリア・ロバーツ)を取り戻す…
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 2019年10月から2020年3月まで過労とパワハラで休職しました。 休職した罪悪感より、キツイ仕事からの解放感のほうが大きかったですね。 10代や20代の頃のように映画を観まくりたいと思い休職期間中の12月にU-NEXTに加入しました。 U-NEXTは月額約2,000円でCM無しの膨大な量の高画質映画を観ることができます。 見放題なので昔好きだった作品や新しめの作品をとりあえず100本くらい観たいなあと思ってたんですね。 2020年3月に復職してから家計的に苦しい時期があったので解約も考えましたがそのまま現在に至っています。 -PR-…
とうとうボンの名がタイトルに!! これで終わりなのか??
2023年 180分 アメリカ 我々は(世界を)滅ぼしてしまった・・・監督:クリストファー・ノーラン出演:キリアン・マーフィ、 エミリー・ブラント、 ロバート・ダウニー・Jr.、 マット・デイモン 実録伝記もの。 ★★★☆ 原爆の父と言われたオッペンハイマーの人生を描く実録もの。日本人にとっては否応なしに広島、長崎と結びついている人物である。どんな立場で鑑賞すればよいのか? いささかの迷いはあった。あらかじめNHK映像の世紀「オッペンハイマー」で予習をしたうえでの鑑賞だった。 ノーラン監督と言えば「ダークナイト」、「インターステラー」、「インセプション」、「TENET テネット」といった映像美…
H・G・ウェルズが放射線を使った手投げ弾を小説に登場させたのは1914年のこと。フランスの物理学者ベクレルが放射線を発見してから、20年近くたったころだ ▼この兵器の被害があまりに甚大だったため、指導者たちが世界政府を樹立して、平和が訪れるというのが筋書き。しかし現実では、この小説に着想を得た科学者たちが原爆を開発し、広島と長崎に投下された(全卓樹「銀河の片隅で科学夜話」朝日出版社) ▼原爆の開発を指揮したオッペンハイマーが自身のしたことに、栄誉より後悔の念を感じていたことは、晩年の言葉からうかがい知ることができる。「我は死に神、世界の破壊者なり」。古代インドの聖典の一節で、王子に戦争をするよ…
ボンジュール!ふら語教師のかたつむりです。 今回は、フランス映画界の新しい女王カミーユ・コッタン(Camille Cottin)を紹介します。 カミーユ・コッタン主演の映画『'Connasse' Princesse des Coeurs』(2015)の宣伝ポスター カミーユ・コッタンは日本ではあまり知られていませんが、フランスではミニドラマ『Connasse』と長編ドラマ『エージェント物語』の成功以来、あの作品この作品にと引っ張りだこの女優さんです。 個性的で気が強い女性を演じさせたら天下一品、カミーユ・コッタンは今やフランス映画を語る上で欠かせない存在となっています。 ということで、この記事…
Ford v Ferrari 私:2019年製作の映画『Ford v Ferrari(邦題:フォードvsフェラーリ)』を簡単に紹介してくれる? ChatGPT:『Ford v Ferrari』(邦題:フォードvsフェラーリ)は、2019年に公開されたアメリカの伝記スポーツドラマ映画です。監督はジェームズ・マンゴールドが務め、主演にはマット・デイモンとクリスチャン・ベールがいます。この映画は、1960年代の実際の出来事に基づいており、アメリカの自動車メーカーであるフォードがイタリアの名門レーシングカー製造会社フェラーリに挑む物語を描いています。 物語の中心には、フォードのために革新的なレースカー…
「アルティメイタム」…
週末は温かなお天気でした。夏日とか言ってましたが、いかにも春らしい麗らかな陽気でした。マンションの中庭も緑がまぶしくなってきました。 現代最高のピアニストと言われるマウリツィオ・ポリーニ先生がこの3月に亡くなっていたそうです。この番組を見るまで知りませんでした。18年の最後の来日では『随分弱っている』とは思いましたが、ああいう芸術家は煩わしい世事に関係なく長生きすると思ってました(笑)。享年82歳。【追悼 #マウリツィオ・ポリーニ】#おとなのEテレタイムマシン にて、1978年に放送した「N響コンサート」をお届けします6日(土) 22:00〜(再)8日(月) 13:10〜#N響 第748回定期…
映画日誌’24-19:オッペンハイマー introduction: 『インターステラー』『TENET テネット』などの衝撃作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、「原爆の父」と呼ばれた天才科学者オッペンハイマーの栄光と没落の生涯を描いたドラマ。『インセプション』などノーラン監督作品に出演してきたキリアン・マーフィーが主演を務め、ロバート・ダウニー・Jr.、エミリー・ブラント、マット・デイモン、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケネス・ブラナーなど豪華な顔ぶれが脇を固める。本作ではIMAX65ミリと65ミリ・ラージフォーマット・フィルムカメラとを組み合わせた、最高解像度の撮…
「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の…
2024/4/7午後 新宿ピカデリーでオッペンハイマー見た。 公開直後の日曜午後だが、入りはまばらだった。隣でやってる「変な家」とかが人気らしい。 見た感想としては、歴史の知識不足もあり、いまいち理解できてない感がいなめませんでした。これを機に第二次世界大戦あたりのことも少しずつ知っていきたいです。 【あらすじ】 第2次世界大戦下。アメリカでマンハッタン計画が極秘裏に立ちあげられる。参加した天才科学者J・R・オッペンハイマーは、優秀な科学者を率いて、原子爆弾の開発に成功する。しかし、投下された原子爆弾が引き起こした惨状を知った彼は、深い苦悩を抱える。 解説 第81回ゴールデングローブ賞で5冠に…
『コンカッション』 原題:Concussion 2015年製作/アメリカ映画/上映時間:122分/G/2016年10月29日日本公開 監督:ピーター・ランデズマン 出演:ウィル・スミス アレック・ボールドウィン ググ・ンバータ=ロー ほか ウィル・スミスが引退したアメリカンフットボール選手の死とアメフトの因果関係を発見する実在の医師を演じたドラマです。 監督は『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』のピーター・ランデスマン。 『ブレードランナー』のリドリー・スコットが製作を担当しております。 あらすじ 医師のベネット・オマル(ウィル・スミス)は、ナイジェリアからアメリカへと渡る。検死官とし…
「オッペンハイマー」 (C)Universal Pictures. All Rights Reserved. 皆さんこんばんは!iBUKi です! 当ブログにお立ち寄り頂き、 ありがとうございます😊 今回は、今日本で最も話題の洋画 巨匠クリストファー・ノーラン監督の最新作 「オッペンハイマー」の 感想と解説を行っていきます!