マツダの"コネクティビティシステム"。
2013年に発売された3代目アクセラ以降に搭載される。
ダッシュボードに配置されたモニタと、シフトレバー近辺に配置されたダイヤル等で構成される。
通常のカーナビゲーションやオーディオシステムにとどまらない多彩な機能を扱うことが出来る。
ヘッドアップディスプレイ装着車であれば、メーターにナビゲージョン情報(「次は左折」など)がアイコン表示される。
鳴り物入りで投入されたマツダコネクトだったが、特にカーナビが国内のものとは大幅に異なるものであったために不具合や機能の不足が多数指摘される状態となった。アクセラでは最大の弱点とされ、マツダコネクトとは別にカーナビを新たにどう設置すべきか苦心するユーザーが続出した。
そのためアップデートがかなり頻繁に行われ、デビューから3年足らずでバージョンが56(2016.2.3更新版)へと到達している。
後に投入された車種のナビゲーション部分は国内メーカーのものとなったが、2015年5月には初期の車種のナビゲーションも同等品へと無償でアップデートするという異例の対応が取られた。