報告が遅くなりましたが、百万遍の秋の古本まつりは、二日目の10月30日(日)に行ってきました。食あたりで体調が悪いなか、古本仲間との約束もあり無理して出かけましたが、精神が集中できず、茫然と古本テントのあいだをさ迷うのみとなりました。以下購入品。 紫陽書院の200円均一(3冊500円)で、 米窪太刀雄『マドロスの悲哀』(中興館書店、大正5年10月、200円)→初めて見たが、神戸海員協会に属する船乗りの作者が小説風に綴った見聞集のようだ。幽霊船の海洋奇譚も入っている。 竹岡書店の3冊500円(1冊でも2冊でも500円)で下記2冊。あと1冊が買えず。 清水憲男『ドン・キホーテの世紀―スペイン黄金時…