インド映画『ダラパティ 踊るゴッドファーザー』を観る。主演は『ムトゥ 踊るマハラジャ』のラジニカーント、監督は『ボンベイ』『ディル・セ 心から』のマニラトナム。 不要なものを捨てるポーヒ祭りの日、14歳の少女が森の中で赤ん坊を出産する。少女はどうしようもなくて、「いい人に拾われますように」と、赤ん坊を貨物列車の中に捨てる。 それから28年。赤ん坊はスーリヤ(ラジニカーント)と名づけられ、ケンカと正義感の強い若者に育っていた。スーリヤは周囲の村人を守るため、高利貸しの使い走りの男を叩きのめし、それがきっかけとなって高利貸しをしていたデーバラージ(マンムーティ)と友情を結ぶ。スーリヤは、まわりの人…